絶望のLEZYNE-前編

2017年11月29日

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サイコンを考えてんだよ、サイコンを

ある日、こんな事を言い出した人が一人。
サイコンを考えてるのだと。

 

何?
再婚するの?
それはそれは何と申し上げて良い事やら。

等とツイッター初心者でも思いつきそうな嘘小話はさておき、サイクルコンピュータを新しくしようって話。
自転車に付けてるメーターの事だ。
それがサイコン、サイクルコンピューター。

 

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現在、サイコン界でのスタンダードと言えるのがこの辺り。
ガーミン様の高いのから少し高いのまで、ご予算に合わせてお選びください、ってのが昨今のスタンダードなのだとか。
スタンダードって何て意味だったっけ?と思わざるを得ないお値段。
高い、高いよスレッガーさん。

 

日本では、この手のハイエンドクラスのサイコンはほぼガーミンが支配し、その他は幾つかって程度なのだけど、実は海外には数多くのサイコンが存在する。
結構安いのから、ガーミンに匹敵するお値段のモノまで色々。

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iGPSPORT 20E

 

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Mio Cyclo 405

 

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Teasi ONE

iGPSPORTは日本でも時々売ってる。

Mioは、マゼランって名前でも同じ製品が売られてるが、どっちも日本では殆ど見られない。
OpenStreetMap(OSM)が使えるモデルもあるので、日本地図が使えるように成ったらちょっと良さそう、かも知れない。

これらの他にも良く解らない程存在する。
幾つ有るかわからない程に。

 

これらは特にGPSサイコンとも呼ばれる製品。
文字通り、GPSを受信する機能を持ったサイコン。

それにより、地図の表示やナビから、走行データの記録までしてくれる優れもの。
今のサイコンは、単にスピードを見たり、ケイデンス(ペダル回転数)を確認する機械では無い。
日々の走行データの詳細を記録するのは当たり前な時代なのだ。

GPSサイコンでデータを記録して、STRAVAと呼ばれるSNSにサイコンからアップロードして記録するのが今のスタンダード。
時代はとても進んでるんだよ。
ちなみに、オートバイでも使えるので、ツーリングの記録を取りたい方ならバッグやポケットにでもこれらのサイコンを忍ばせておけばツーリングの走行データが記録される。
最高速からアベレージから標高から気温からあれやこれやと。
スピードに関しては、GPSのデータから自分の移動時間を計算して概ね正しく表示してくれるので、昔みたいにマグネットを貼り付ける必要は無い。

そんなの記録してどうするの?
なんて事を聞かれても知らんがなとしか答えられ無いのであしからず。

 

 

そんな役に立つGPSサイコン。
ガーミン以外では、日本でお馴染みなのは概ねこの3種。

・ポラール
・Lezyne
・BRYTON

概ね、メジャー所ではこの3種。
概ね、の話。

 

機能を考えたらガーミンエッジ820Jを買っておけば特に悩む必要も無いのだけど、大勢に抗う反骨精神故か、それともサイコンに6万円も出せないからか?
その辺りの事情については良く解らないのだが、解らない振りしておくのだが、冒頭に登場したサイコン買おうかなぁって言ってる人は、ともかくコレを選んだ訳だ。
Lezyneを。
絶望のLezyneを。

 

そんなお話の本題は次回へ続く。

 

 

Bicycle

Posted by tommy