MotoGP 2020ルーキータイトルの行方-2
進もう 進もう!
汚れた血が、我らの畑の畝を満たすまで!
二週連続でラ・マルセイエーズが流れたMotoGP。
暑さの為か、マシントラブルも含めて脱落者が続出して完走13台と言う熾烈なレースに。
お陰でピットインして周回遅れのクラッチローも貴重なポイントを獲得。
あ、このドゥカティに不利なヘレスだけど、この暑さが味方をしてジャック・ミラーがやってくれるかもね、とか思ってた私だけど、結構イイ所を走ってたのにまさかやらかしてしまうとは。
もっとも、あのまま走り切ってもクアルタラロには届いて無かったろうと思うけれど。
ただ思うのはミラーに1000ポンド突っ込まなくて良かったなぁって、ただそれだけ。
いやぁ、良かったよ。
でも、これで2連勝のクアルタラロ。
まさに磐石な今回。
後ろでガチャガチャやってても、全く気にも留めず独走優勝。
凄いね。
次のムジェロはまだもうちょっとかな、って所だけど、さらにその次のレッドブルリンク2連戦にはマルケスは完全復活してくると思う。
レッドブルの地元での戦い。
ここでガチ勝負が見られそう。
マルケスの復活、クアルタラロとのセメントマッチ、そしてキャリア最高順位を獲得した我ららが中上君のさらなる飛躍を期待しよう。
俺たちの戦いはまだまだこれからだ。
さて、2020年のルーキータイトル争い。
スペインGP | アンダルシアGP | 総合 | ||
Álex Márquez | Honda | 12(4pt) | 8(8pt) | 12 |
Brad Binder | KTM | 13(3pt) | – | 3 |
Iker Lecuona | KTM | – | – | 0 |
ビンダー、レクオナが揃ってリタイヤ。
アレックスはこの過酷な状況でも落ち着いて走りぬき、8位フィニッシュ。
勝つ事は重要だ。
でもGPライダーは確実に結果を残す事も重要なので、このままコツコツとポイントを積み重ねてやって欲しい。
そうすれば、きっとルーキータイトルは取れるさ。
きっと。