結局レースは腕次第

 

どれ程時代が進もうと、どれだけテクノロジーやシステムが進化しようと、レースはその種類を問わず人次第、腕次第なのだろう。
ロボレースのような無人運転のレースが主流と成らない限り。
そのロボレースとて、作った人の腕次第と言えばその通りなのだけど。

WRC開幕戦、ラリー・モンテカルロ。

無敵のVolkswagen Motorsportが撤退した今期のWRC。
2013年から4年連続チャンピオンのセバスチャン・オジェの動向がこのオフシーズンの最大の話題だったのだが、あーだこーだ言われつつ結構ギリギリで決まったのがMスポーツ。
現在のフォードの体制から言えば実質ファクトリーと言って差し支え無いが、それでも2012年までのフォードファクトリーや昨年まで所属してたVolkswagen Motorsportとは随分と違う。
正直言って、苦戦は目に見えている体制。

なんせ長年参戦してるけどWRCでは勝った事の無いチーム。
3位に入ればスゲー!スゲーって、ライガーのプロレス解説みたいにスゲー!スゲー!と言われるくらいのチームだ。
無敵の王者としてはいささか物足りない感は拭えない。
マルケスがどこかのサテライトチームに行くと考えたら、このモヤモヤっとした気持ちも解っていただけようかと思う。

インターコンチネンタル・ラリー・チャレンジでは勝った事はあるので、勿論弱い訳では無い。
WRCに出てるんだから、当たり前だけど弱い訳では無い。
そこらの兄ちゃんが作った草ラリーチームじゃないんだから。
だが、強豪チームとはお世辞にも言えないチームなのは確か。

もっとも、ココ何年かでは、Volkswagen Motorsport以外の強豪チームなんて無いんだけどね。
タマにヒュンダイやシトロエンが勝つくらいで、概ねレースはフォルクスワーゲンの独壇場。
正直、フォルクスファーゲンvs他のチームって図式だっただけの話しと言えなくも無いのだけど。

そんなMスポーツに無敵の王者が移籍した今期。
正直どんなもんかなぁってのは、大方の予想だったろうと思う。

0124wrc

はい。
優勝は何事も無くMスポーツのセバスチャン・オジェ。
王者の加入によりフォードもチーム関係者もみんながブリブリに気合入れたのは確かだろうとは思うけれども、実際に2分以上の差を着けて勝った今回の結果を見る限り...
結局レースは腕次第なんだなと、そう思って止まない。
F1に腕は要らない、なんて事を言う気は微塵も無いけど、WRCは特に思う。
あんなにカッチコチに凍結した狭い峠をぶっ飛ばせるんだから尋常なウデじゃ無いだろうと。

なお、今回のモンテカルロより復活したトヨタは総合2位の快挙。
来月のスェーデン、そしてさらに良く成るだろう今後が楽しみだ。
浮き沈みの激しいと評判のラトラバさんが、車を壊さないように安定して走り続ければトヨタはきっともっと良く成る。
表彰台の真ん中にトヨタのラトラバさんが立つ日も、意外と早く見れそう、かも知れない。

さて、次はスェーデン。
モンテカルロに比べて全面凍結してる分、まだタイヤ選択は楽ちんだから走り易いらしい。
WRCドライバーにとっては、の話しだけど。

MotoGPはまだ随分先なので、それまではコタツに潜ってWRCを楽しもう。

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