裸の君が一番美しい
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2月16日~のテストで概ね決定するのだろうと思う。
2018年度のMotoGPマシンの形が。
中身については外野の人間には解らないのだけど、外観については見りゃ解る。
要するにカウルのデザインの事。
昨年同様、カウルは2セットの使い分けが可能となるレギュレーション。
予め2種類のカウルを登録して、そのどちらかを選んで使うって規定。
毎回ニューカウルを投入!なんてのはダメなのだよ。
理由は勿論コスト。
樹脂型にハンドレイアップで作ってる訳じゃ無いので、カウル1枚を新造するのはえらいコストが掛かる訳だ。
毎レースごとにニューカウル投入!なんてのはお金が幾らあっても足りないので、2種類しかダメと決まっている。
節約は、大事だから。
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今年のカウル。
これが今のところの裸状態。
くびれたアッパーが特徴の今期のカウル。
RC46時代のVFR800っぽいような、そうでも無いような。
でも美しい。
やっぱりヤマハのバイクは美しい。
裸の君は本当に美しい。
ウイング付きはこんな形に。
ペイントされたらまたイメージは変わると思うけれど、昨年までのさりげないデザインから一転、今期は形振り構わぬ!って感じ。
見てくれにこだわってる余裕なんて今のヤマハには無いのだ。
美しくても勝てなきゃ話には成らないのだから。
エルナンデスのマシンは昨年モデルのカウルだったが、ザルコには今回のテストではファクトリーと同スペックのカウルが提供された模様。
大きな期待の現われだろうね。
中身については不明。
来年の契約はどうなるかはも.....まだ不明。
何となく空力デバイスは余り好きじゃ無いんじゃ無いの?って勝手なイメージの有るザルコも、ついに今回から羽根付きに。
実戦で使うかどうかは、次のタイでのテスト次第と成りそう。
ザルコのヌルっとしたスーパースムーズなライディングに合うのかどうかがポイント。
この羽根がフランス人の美的感覚に合うのかどうか、については多分関係無いと思う。
来期の去就と共に、どう進むのかはまだこれからって所だろうね。
青いファクトリーかオレンジのファクトリーか、或いは...はてさて。
そして、レディングはこれから大五郎の道へ進むのか、それともラーメンマンの道へと進むのか。
それもまだこれからの話、だろうと思う。
俺たちの戦いはまだまだこれからだ。