200円安いタップハンドルに躍らされてみる
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戦いは数だよ兄貴とドズルが言ったように、戦いは数がモノを言う。
そして、工具も数がモノを言う。
数持ってる事がとても大事。
スナップオンのラチェットハンドルだけ持っても何も出来ないのだから。
ラチェハンだけではネジも緩めれないしカレーさえも食べれない。
モグラを叩くくらいしか使い道無い。
工具の種類は多ければ多い程良い。
必要不可欠な工具だけでそこそこの数に成るのだけど、それにプラスアルファして色々持ってたら何かと便利。
最高品質な工具は勿論素晴らしいのだけど、そこそこレベルでも、数持ってる方が何かと便利だ。
勿論、無限にして無尽蔵な予算をお持ちなら好きにして貰えりゃ結構なんだけど。
タップハンドル。
小さいサイズのタップハンドルが欲しいと言い出した人がMonotaRoで買ったタップハンドル。
お買い得価格のMonotaRoブランド。
他のブランドより200円ほど安かったらしい。
タップと言うのは、金属等にネジを切る道具の事だ。
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このタップハンドルにも幾つか種類が有って、私が使ってるのはSKCのTタイプタップハンドル（T-20＆T-30）
タップハンドルの良し悪しなんて良く解らないけれど、まぁともかく特に不自由なく使ってるので十分だと思ってる。
私の使ってるSCKはね。
ただ、このMonotaRo印のタップハンドルは少々頂けない。
使い勝手がいまいち宜しくない。
ってのも、ハンドルの横棒がスッコスコな上、ストッパーが片方にしか付いてないのでスッポリ抜けてしまう。
SKCのTタイプタップハンドルは横棒にスプリングでテンションが掛かってるのでスコスコ動く事は無く、そして完全に棒が抜けてしまう事も無いのだが、このスッポ抜けタップハンドルはちょい便利悪い。
次に使う時に棒を失くして途方に暮れる事は想像に易い。
と言う訳でタップハンドルのお尻にネジを切っておいた。
ここにボルトを入れて横棒を固定しようって作戦。
なお、タップハンドル自体にタップを立てる場合、別途タップハンドルが必要だ。
ディオールに服買いに行く時に着ていく服は別途必要だよ、ってのと同じような話だね。
本来はスプリングを中に仕込んでホーローセットでネジ止めしておこうかと思ったりもしたけれど、実用上何ら不具合は成さそうなのでコレでイイ事にしておく。
実用上問題無いからやっつけ仕事でイイや。
面倒臭いし。
もっとスタイリッシュにしたいなら、後は自分でどうにかしてよと言い残しながら、改めて思う。
数も大事だけど、やっぱコレは無しだよなぁって。
あ、タップの保持に関しては特に問題ないから、横棒スッポ抜けさえ受け入れるなら実用上は特に問題は無いと思う。
タップはまぁまぁ良いのを使った方が良いとは思うけれど、Ｔ型タップハンドルなんて何だって大差無いから大丈夫だ。
多分ね。