ブレーキキャリパーの化粧直し-完結
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やっと直った。
ブレーキキャリパーがやっとこさ直った。
分解してワイヤーブラシで洗浄して色塗って組みなおした。
と、文章にすればたった一行で終わる話だけど、えらい時間が掛かったもんだと思ってる。
理由?
....さぁ。
主に気分の問題って奴かな。
シール交換は勿論だけど、直すならこの辺もちゃんと交換しておく必要が有る。
特にゴムには余り宜しくないグリースを使ってる場合、このラバーがネットネトに成ってる事が多い。
機能的には大した問題では無いかも知れないけれど、両方で800円程なので新品に換えておいた方が良いかと。
前にも書いたけれど、ブレーキキャリパーの修理ってちょっと考えもの。
このトキコの2ポッドキャリパーは、新品を買うと21600円。
以外と高い。
一方、部品を注文すると....
シール一式とブーツ類のラバー部品が約3000円。
ピストンも交換したらさらに6000円。
錆びたブリーザーも交換したらさらに2000円。
パッドも新品に交換したら4000円程さらにさらに追加。
合計、あちこち換えたら概ね15000円程必要に成ってしまう。
さらにペイントの問題も有るので、手間を考えても素直に新品に交換するのが最も正しい選択だろうと思う。
どうせガビガビに成ったキャリパーは、シールの溝がどうやっても綺麗に成らないしね。
ガビガビに成ったキャリパーならば、結局は新品注文してポンっと取り替えるのが一番簡単で一番確実だろう。
お爺ちゃんの形見とか、家宝として先祖代々受け継がれたとか、初恋の人から貰った誕生日プレゼントだとか、そんな特別な理由の有るブレーキキャリパーで無いなら、結局は新品注文してポンっと取り替えるのが一番簡単で一番確実だろうね。
だが断る。
と言う訳で、きっとまた同じような機会が有れば、同じようにブレーキキャリパーを修理して同じような話を書くと思う。
世の中なんて同じような事の繰り返しなんだよ。
世界を救ったりチェーンソウ片手にサメと戦ったり、なんて気の効いた出来事なんて起こらないのだから。