アルゼンチンGP~プラクティスの男:バルベラとレディングのバースト~
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でかいな。
やっぱでかい。
このでかい方じゃ無い方の人。
その名はエクトルバルベラ。
ベルバラとかバラバラとか言われる人。
今年はプレシーズンのテストからやたら好調で、今回のアルゼンチンGPでもFP3終了時点で4位と言う驚異的な成績を残している。
マルケス、ロレンソ、イアンノーネに続く3位を2年型落ちのマシンでタイムを叩きだしたんだから大した物だ。
ドヴィチオーゾよりも速いんだからエライこった。
開幕戦のFp1でいきなり4番手タイムを出したのはまぐれじゃ無い。
2002年の125ccから始まりかれこれ10年以上ものキャリアを地道に積んできた甲斐が有ったってもんだ。
いささか開花が遅かった気がしないでもないが、共通ECUが有利に働いてる言われるドゥカティサテライト。
他のチームは軒並みECUの性能ダウンが悩ましいとの話が溢れる中、逆に性能アップしたドゥカティサテライトに取っては上位陣にちょっとでも追いつける要因と成ってるとか。
今までのがポンコツ過ぎただけなんだけども。
現実的に決勝で表彰台が狙えるかと聞かれたら、それには上位陣に大きなアクシデントが無い限りはちょっとなぁって言わざるを得ないけれども、今期はインディペンデントチームライダー部門=要するにファクトリー以外のライダー間のタイトル争いも有るので、苦戦中のテック3の2名に並ぶ、あるいは追い越すチャンスかも知れない。
予選結果
好調のマルケスがポール。
今回苦戦が伝えられてたヤマハのロッシが2位、ロレンソが3位
続いてペドロサ、ドヴィ、イアンノーネ
ビニャーレス、バルベラ、クラッチロウ
FP1とFP2の苦戦から見て、遂にロレンソも今回はQ1落ちか?
と期待した人も居るかも知れないけど、蓋を開けたら一列目。
FP4の最後の最後に転倒したのに一列目。
流石はチャンピオンだ。
凄いね。
サングラスのセンスも凄いけどライディングも凄いね。
期待の星のビニャーレスは今回苦戦の7番目。
タイムは3位のロレンソの1’39.944に対して、7位のビニャーレスは1’40.375。
その差は0.35秒程度。
この差を大きいと見るか小さいと見るか。
はてさて。
気に成るのはやっぱりコレだろう。
2ヶ月ぶり2回目のバースト。
またしてもドゥカティサテライトによるバースト。
今回の犠牲者はレディング。
決勝ではバーストしない事を祈る。
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