シュレーディンガーのベースガスケット

 

ZX11に乗ってる人が居る。
ZX11に乗ってる人が。

彼は頑なにこう呼ぶのだ。
これはZX11(ズィーエックス イレブン!)だと。
ZZR1100(ゼットゼットアール センヒャク)と呼んだら訂正される。
北米仕様なので、ズィーエックスイレブンと呼ばないと訂正される。
ゼットゼットアールと、ダブルズィーアールと呼んだら訂正される。

違う、ズィーエックス イレブンだ!
と。
違う、ズィーエックス イレブンだ!
と。
違う、ズィーエックス イレブンだ!
と。

だから、私達周囲の人間は、彼の意を汲んでちゃんとこう呼んでいる。

よぉ、ゼットゼットアールせんひゃくの調子はどうだ?
と。

そして彼は答える。
違う、ズィーエックス イレブンだ!
と。

それがお約束事。
面倒臭いけどある種の義務だから仕方無い。
今更ズィーエックスイレブンなんて呼んだら寂しがるから仕方無い。

そんなZX11を停めてる所の地面に、最近黒い点がぽつりと着いてる事に気付いた。
薄々気付いてたけど、最近どうにも増えてきてるようだ。

それはオイル。
エンジンからぽたりと漏れ落ちたオイル。

前々からオイルがポチョっと漏れてるのは気づいてたのだけど、最近どうにも増えてきてるような気がする。
カウルの下も、なんとなくオイルでヌルヌルしてるし。

問題は何処から漏れてるか?
それが問題だ。

オイルラインならワッシャー交換したら直るのでとても簡単。
ヘッドカバーもまぁ直すのは容易い。
シフトのシャフトも多分分解しなくても交換可能。
ドライブスプロケットの奥、カウンターシャフトのシールはどうだろうか?
あの辺りはエンジン下ろさないと交換出来ない場合も有る。
下手したら腰下まで分解する必要有ったりとか。
ZX11はどうだろう?

一番怪しいのがベースガスケット。
なんとなく前の方から漏れてるのと、どうみてもスプロケ辺りからは漏れて無さそうなので、このベースガスケットか或いはオイルパンのガスケットか。
なんとなくその辺りが原因な気がする。
どれもこれも作業は大変だ。
ネジ回し一本では直らない。

答えはアンダーカウルを外すと直ぐに分かる。
エンジン下ろしてオイルパンのガスケット交換で直るのか、それともシリンダーを外してガスケット交換する必要が有るのか、それとも最悪の場合はクランクケースをも割らねば成らないのか。
全てはアンダーカウルを外してみれば分かる事だ。

でも逆に考えれば、ベースガスケットからオイルは漏れてない状態と、オイルパンからオイルが漏れてない状態と、クランクケースの合わせ目からオイルが漏れてない状態が考えられる。
カウルを開けてない現在、そのどれもが重なり合った状態と言える。
そのどれもが重なり合ってあっちこっちから漏れてる可能性も有るけど、それはアンダーカウルを外してみないと解らない。

….まぁ別にドクドクとオイルが脈打って噴き出してる訳でも無いので、カウルを開けなければ、現実を知らなければ意外とどうって事無いかもね。
20年前のカワサキだし。
日本には、知らぬが仏と言う、それはそれはとても素晴らしい言葉が有るのだから。

・ペット屋で売れ残ったウーパールーパーの行方
・引退したAV女優の身の振り方
・スーパーで売ってるブリの切り身と、50%引きのシールが貼られた見切り品のブリの切り身と、醤油漬けにされたブリの切り身と、50%引きのシールが貼られた見切り品の醤油漬けのブリの切り身と、焼き魚に加工された醤油漬けの焼きブリと、50%引きのシールの貼られた見切り品の焼き醤油漬けブリの関係

世の中には知らぬが仏って言葉が有るのだ。
日本には先送りと言う素晴らしい文化が有るのだ。
ああ、日本語って素晴らしい。
日本の文化って素晴らしい。

と言う訳で、見なかった振りしておくっぽい。
私としては、床をちゃんと拭いておいてくれたらそれで結構だ。

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コメント

  1. 私はシュレーディンガーと聞いても、波動方程式しか思い浮かびません。
    ところで、GSX-R750は北米風にカタカナで書くとどうなるんでしょうねぇ。