SRXの燃料コックの修理の話
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SRXの燃料コックの修理。
今回はセローに組んでいるSRX用負圧コックの燃料漏れの修理。
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なんでセローにSRXの燃料コックを組んでるのさって話はこちらをどうぞ。
http://www.nirinbanashi.net/motor-cycle/12286
交換当初は機嫌よくビシっと止まってくれてたのだけど、この前タンクを外したらちょろちょろとお漏らししてたので修理せねばねって事で。
まぁ元がSRXだなんてお爺ちゃんバイクのパーツなので、お漏らしするのもそりゃ仕方ないか。
お漏らしもすれば息も切れる。
勝手に俳諧しないだけまだマシってもんだ。
今回はエンジン停止状態でも燃料が完全に止め切れてない不具合。
エンジン停止状態でONにした際、ちょろちょろとお漏らしするって症状。
つまり、この小さなOリングがダメっすねって事。
燃料コック自体から外に漏れるなら別の部分のパッキンの不良なんだけど。
白い毛が着いてるけど気にしないで。
このアルミ部品の先っちょに着いてる黒いOリングを交換すれば直る筈。
だが、残念ながらSRX、もしくは同じ燃料コックを使ってるビラーゴ250共に内部のOリングは出てこない。
残念ながらスマンかった。
なお燃料コック自体からの燃料漏れなら、このパーツリストの14番を交換してやれば直る。
ついでに12番も交換してやればさらに良い。
でも、それでは勿論今回の不具合は直らないので、どうにかせねば成らん訳だ。
で、使うのは汎用のOリング。
フッ素ゴム製、規格はP-4。
ガソリンなのでニトリルゴムはダメ。
燃料コックにホームセンターで売ってるOリングなんか使うとロクな事は無いので、素直にフッ素ゴム製のOリングを使おう。
古いOリングを外して新品のOリングに交換してやれば止まる筈。
ピックツール使っても、何ならカッタナイフで切ってやっても構わない。
でもくれぐれもダイヤフラムを破らないようにご注意を。
ここが破れたら流石に修理は難しい。
これで止まらないなら、Oリングのサイズが違ってるか、或いは燃料コック自体の寿命。
そんな時は...ああ、スマンかった。
使えそうな中古か、いっそ新品コックをお買い求めを。