2019 MotoGPルーキータイトル争い~Rd.1:カタールGP
Despite the result, @FabioQ20 had an impressive #MotoGP debut!
The @sepangracing rider produced a storming comeback after stalling on the warm-up lap, including setting the fastest lap! 💪#QatarGP 🇶🇦 pic.twitter.com/ibyitN1bZK
— MotoGP™🏁 (@MotoGP) 2019年3月11日
今年のルーキーはこの4名。
20 | Fabio QUARTARARO | FRA | Petronas Yamaha SRT | Apr/1999 | Moto2-10位 |
36 | Joan MIR | SPA | Team SUZUKI ECSTAR | Sep/1997 | Moto2-6位 |
63 | Francesco BAGNAIA | ITA | Alma Pramac Racing-Ducati | Jan/1997 | Moto2-1位 |
88 | Miguel OLIVEIRA | POR | Red Bull KTM Tech 3 | Jan/1995 | Moto2-2位 |
チーム体制から見ればJoan MIRが一歩有利か。
そりゃファクトリーだものね。
テストでも好調だったBAGNAIAとスーパールーキーのQUARTARAROも十分にルーキータイトルを狙える。
ルーキータイトルどころか、総合のランキングでもそこそこ上位に食い込めるかも知れない。
一方、Miguel OLIVEIRAは言うまでも無く苦しいか。
ファクトリーのザルコですらのた打ち回ってる現状のKTM。
チーム(Tech3)もライダーも移籍一年目の今年、そりゃ仕方ないって話しなんだろう。
でもそんな事を言ってても仕方ないので、ちょっとずつでもポイントを取れる事を祈りたい。
総合順位 | ライダー | カタールGP | 合計ポイント |
8 | Joan MIR | 8(8pt) | 8pt |
– | Fabio QUARTARARO | 16 | – |
– | Miguel OLIVEIRA | 17 | – |
– | Francesco BAGNAIA | – | – |
開幕戦が終わった段階ではミルが唯一のポイント獲得ライダー。
流石はファクトリーライダーだけ有って、序盤は先頭グループに混じる好走を見せたものの、ジリジリと交代して8位でフィニッシュ。
でもデビューレースで8位なら十分な成績だ。
今回、非常に不運だったのがクワルタラロ。
ウォームアップのスタート時にまさかのエンストでピットスタートを余儀なくされた、非常にビターなデビューレースと成った今回。
だが、予選5番手、決勝でもマルケスよりもドヴィチオーゾよりも速いファステストラップを出す等、決勝直前のウォームアップ時のスタート以外は非常に素晴らしいモノを残した。
決勝直前のエンスト以外は。
...エンスト以外は。
エンストさえ無ければと悔やまれて成らない今回のレース。
次こそは。
次ぎこそはきっと。
と言う訳で、次回アルゼンチンGPへと続く。