クランクケースの圧力を抜こう

前回、ポコポコ病を患ってガレージへと搬送されてきたセロー。
幸いにしてポコポコ病は完治したものの、幾つか難点を抱えてるのでついでなのでちょい手を入れる事に。
金は掛けないが手はちょっとだけ掛ける。

0420serow3


一つがコレ。
前にもやった、トヨタ純正チェックバルブのブリーザーホースへの接続。
トヨタ純正部品: 12204-40030

トヨタではベンチレーションバルブと呼ばれている。
PCVバルブって呼び名が一般的かも。

チェックバルブ(ワンウエイバルブ)なので、エンジンから外へ空気は流れるが外からエンジンへは空気は流れない。
これにより、ピストンの上下、或いは燃焼室での燃焼ごとにクランクケースから空気が外へと流れる一方と成る。
それによって、チェックバルブを挟んでない時に比べ、空気が出る一方と成るためクランクケースの圧力は幾分下がる。

なんて事を良く書かれてたりするのをご覧に成った方も多いと思う。
これだけでノーマルのセローが300馬力も出る、なんて事は残念ながら起こらないけれども、クランクケースの圧力が高いとピストン下降時の抵抗にも成るのでクランクケースの圧力を少し下げる事のメリットは十分に有る。

それにタダでさえあちこちからオイルの滲んでくるセロー。
クランクケース内の圧力をノーマルよりもさらにちょっとは抜いてやれば、そのリスクをほんのちょっと減らす効果くらいは有るので、1000円程の部品なので付けておいても損は無い。
どれだけ得するかは、何とも言えないけどね。


一点やっておきたいのがココ。
エアクリーナーボックスのブリーザーホースが繋がる部分。
セロー225のこの部分は、穴の径が3mm程しかないので通りが非常に悪い。
ここはドリルでちょい大き目に拡大しておきたい。

写真は穴空けの途中。
実際にはもうちょい拡大させる。

あまり広げすぎたらモゲてしまう恐れも有るのだけど、6~8mm程度なら強度も問題は無い。
ここはきっとヤマハの思惑が有ってわざわざ穴を小さくしてるのだろうけど、どう考えても径は大きい方が抜けは良いので、ちょっとは拡大しておきたい。

ただ、穴を拡大してブローバイガスの流量が増えたらその分オイルを吐く量も増えるので、チェックバルブ自体のチェックに加えて、年に一回くらいはエアクリーナーボックスを開けて中に溜まったオイルを掃除する必要は有るかと思う。
ちょい開け難いけれど、それくらいの手間はスマンかったと言う事でお一つ。

なお、良い子のみんなはブローバイの大気解放は止めよう。
今のご時勢、そんな昭和50年代みたいな事してちゃダメだ。

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