2018年 ABSまたはCBS(コンバインドブレーキシステム)の義務化

 

ホンダ

CB223S
FTR223
シャドウ ファントム/クラシック
CBR600RR

カワサキ

W800
ZRX1200 DAEG
KLX/D-Tracker

現在、生産終了がアナウンスされているホンダとカワサキのバイク。
多分まだ出てくると思う。
エストレアとか。

男のバイク=カワサキ
等と良く解らないイメージで語られる事の多いカワサキだけど、このまま行くと安いニンジャ250と更に安いニンジャ250SLとバルカン650しか残らなく成ってしまう恐れも有る。
由々しき事態だ。
これからの硬派な男は、ニンジャ250SLで社会の不合理に抗って生きるのだろうか。
それはそれで経済的で結構なお話なのだけども。

排出ガスの規制に加えて、2018年から行われる大きな出来事の一つにABS(アンチロックブレーキシステム)またはCBS(コンバインドブレーキシステム)の義務付けが挙げられる。
CBS(コンバインドブレーキシステム)とは前後連動ブレーキの事。
余計な事するなよ!って一部に批評を買ってたスーパーブラックバードに付いてたアレの事だ。
ちなみに今のCBR1000RRのコンバインドABSは凄く良く出来てるみたいなので、少なくともそこらの民間人が不満に感じる事は無いかと思う。

ABSについては各メーカー各車、この先も生き残らせようと思ってるバイクにはもうすでに搭載が進んでいるので、この辺りに問題は無いだろう。
Ninja 250SLにもABS仕様有るので、恐らくは今後とも生き残る事だろう。
ABS非搭載車をカタログから落とすだけの事。

一説によると、状況に応じてABSをキャンセルするスイッチも付けれるようなので、オフ車でも操作面においては問題とは成らないみたい。
仮にセローABSと成っても、ダートではABSを切って走れる、その可能性も有るって事。
メーカー純正と成るか、或いはアフターパーツとして出るのかは解らないけども。

問題は、現状ABSが付いてない車種。
そして、これからも付きそうに無い車種。

例えばKLX125とか、バンバン200とか、SR400とか。
51cc以上の公道を走る二輪車が対象なので、KLX125だろうとグロム125だろうとABSもしくはCBSが義務化。

現状、バンバンやSRがバカ売れしまくってるベストセラーバイクなら存続の道も有るだろうけど、空冷エンジンで排出ガス規制を必死に頑張ってクリアして、それにさらにABSで4~5万円くらいの値上げして売れるのかと考えたら、そりゃちょっとなぁって言わざるを得ない。
乗れば乗る程に毎年税金が上がっていく鬼畜システムが採用されたら話しは別だけど、まともに考えたら消す方を選ぶだろうね。
幾らスズキでもバンバン200ABSは無いな。

ちなみに、排出ガス規制に空冷が不利なのは、現在コールドスタートで試験が実施されてるから。
コールドスタート=つまりエンジンが冷えてる状態。
その冷えてる状態でマフラーに測定用のホースを繋いで、エンジン掛けてテストする訳だ。

空冷エンジンと水冷エンジンとでは、空冷エンジンの方がピストンクリアランスが大きい傾向にあり、従って特にコールドスタート時には圧縮が抜けやすい傾向にあり、その結果燃焼の効率も下がる傾向に有りHCとCOの値には不利な傾向で、傾向的に燃焼室の温度も上がりやすいのでそれなら今度はNoxの値も上昇し易い傾向と成る。
と、言われいる。
つまり、傾向的に空冷って排出ガス規制には不利だよねと。
ウォータージャケットが無い分、音量規制の面でも不利だよねと。
そんな傾向。
あくまで傾向。
だから傾向だってば。

果たして、この過酷な状況においてスズキはバンバン200を存続させる道を選ぶのだろうか?
空冷エンジンのまま頑張って排出ガス規制をクリアし、そしてABSを搭載してまで存続の道を選ぶのだろうか?
どうだろう?
無いな。
ん、多分無い。

と言うかセローは生き残れるのだろうか?
バンバンはともかくそっちが個人的には大いに心配だったりする。
伝統と格式のセローが生き残れるのかどうかが。

水冷化して生き残る?
何?そのディグリー?

どっちにしても絶滅の未来しか見えない気がするんだよなぁ。
どうなるんだろう。

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コメント

  1. 774RR より:

    楽観的観測:それでもメーカーは国土交通省と協議の上決定した規制のため、触媒山盛り、BOSCHの超軽量(低コスト)ABS全車種装備で乗り切る!

    悲観的観測:触媒コストに見合わない車種(=売れない・小排気量)は主に東南アジアで売る。日本やヨーロッパは知らん!

    1000㏄スーパースポーツは150PSぐらいまで出力落とせば何とかなりそうな気が。
    みんな200万円オーバーだろうけれども。

    • TOMMY より:

      フラッグシップは別として、廉価モデルやスクーターは四輪みたいに複数社間でのエンジン供給も考える時期なのかも知れません。
      スクーターのエンジンなんて何だってイイんだから。