SRのFCRはそれがジャスティス

中古のFCRと言う地雷を買った人が居る。
正体不明な中古のFCRキャブと言う、手榴弾投擲訓練にしか使えないような地雷を買った人が。
塹壕戦ごっこにしか使えないような危険物を。
菊タローのブレーンバスターくらいに先の展開が解る選択だ。

バイクはSR400。
単気筒なので4気筒に比べてセッティングを出すのも作業自体も随分楽、とは言えどもやっぱりそこは正体不明の地雷キャブ。
恐らくは消耗したからヤフオクに流したで有ろうそのキャブで、まともに性能を出せると考えるのはちょい甘いぜと言わざるを得ない。
コストコで売ってるマンゴージュースくらいに甘い。
顎の奥がシクシクするくらいに甘いわ。

まぁ可能性、って話なんだけどね。
ヤフオクに上がってる中古FCRはまだ使える可能性が高いか、それとも使えないからヤフオクに流した可能性が高いか。
どっちの可能性が高いだろうねって話。
それについては解らない。
そんなの写真で見ても解らない。

今回の場合は残念ながら、っていうかやっぱり後者だったのだけど。

と言う訳で、SR400用のまだ確実に使えるFCRが一個余ってたので、その人に送っておいたのはこれまたちょい前の事。
余ってるから売ってあげるわと。
そんなゴミは敵陣向かって投げ捨てて、と。

ちょい前ってのは、何時の話なのかはさておき。

その昔にシングルのレースやってた人が居て、その時に組んでたFCR。
サーキットで数える程度しか使ってないので全然大丈夫、だと思う。
セットはBITOの出荷時に戻して保管してたので、ポン付けで普通に機嫌よく走ってくれる筈。
BITOの車種別キットの名は伊達じゃない。
きっとちゃんと走ってくれるさ。

ただ、ノーマルエンジンのSR400に、φ37だかφ39だかのFCRと車検に通るマフラーでどの程度数値が上がるのかは何とも言えない所。
吸排気系の性能アップを考えたら最高の選択だけど、SR400がこれでどれだけパワーが上がるか?ってのは何とも言えない。
大枚叩いたところで、ダイノマシンで測っても数値の揺れ程度の差しか出ないんじゃ無いかとは思う。
この程度で何十馬力も上がると考えるのが甘すぎる。
カルディの店先で配ってるコーヒーよりも甘すぎる。

でもそれはそれ。
やっぱりFCRってのは負圧キャブでは得られない独特の気持ち良さが有るので、バイクに乗るのが楽しく成るのは間違い無いと思う。
パワーを求めるバイクでは無い、ってか求めてもパワーなんか得られないバイクだけど、だからこその気持ち良さは重要だろうと。
気持ち良く走れる、その一点を考えただけで素晴らしい選択だろうと思う。

FCRでのネックは燃費。
スポーツキャブなのでガソリン食ってしまう場合が有るのも仕方ないのだけど、余り調子乗って開け過ぎないと思いのほか燃費は良かったり、なんて一面も有ったりする。

楽しいからとパッコパッコ開けてたらガソリンはじゃんじゃん使ってしまうのだけど、余り調子に乗らずに自重して走ってるとこれが意外と燃費は良かったりする。
そんな経験ある人もきっと多いだろうと思う。
FCRやTMRって、意外と燃費イイよねって人も。

イメージ的にはスポーツキャブレターはガソリンをガンガン食ってしまう、そんなイメージは有るけれど意外とそうでも無い。
タイガーマスクの敵がそれほどルール無用の悪党で無いのと同じく、高性能スポーツキャブだからとそれ程ガソリンをガンガン食ってしまう訳では無い。
そんなイメージは有るけど意外とそうでも無い。

もっとも、体感はともかく数値の上でそれ程パワーが上がる訳では無いので過度の期待は禁物だろう。
いいもんレスラーが正義のパンチをぶちかましちゃダメなのと同じく、FCRをオーバーテクノロジーが生んだ超兵器か何かと過度に期待しちゃダメだ。
あくまでFCRってのは、主にライダーの心に作用するパーツなのだから。

だからFCRを組んだSRの場合は、程よいビートを感じながら軽快に走るのが正解なんだろうと思う。
SRをブン回しても強振動を楽しむハードコアな電気按摩マニア以外には楽しくないので、ちゃんと自重して走るのがジャスティスなんだろうと思う。
燃費にも、そして身体の各所、及び局所にもそれがジャスティス。

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