実質無料とは言ったが実質無料と言う意味では無い

2023年3月21日

実質無料！
キャッシュバックで実質〇〇円！

そんなうすら甘い言葉に心を動かされた人も少なく無いだろう。
実は私もそんな一人で、それ以来WiMAXって文字を見る度にうすら苦い思い出が口の中に広がってしまうのだけど、別にWiMAXがうすら悪い訳では無い事くらいはうすら理解している。
WiMAXは全然うすら悪く無い。

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如何にキャッシュバックで釣りながら、そのキャッシュバックを受け取らせないか？
その道のプロの魔の手に転がされた愚かな私が悪い訳で、別にGMOが悪い訳では無い事は十分に理解してるさ。
GMOは悪く無い。
踊らされた私を含むうっかりさん達がただ単に頭の中がうすら緩かっただけ。
ただのウスラマンだっただけの事だ。
アシュラマンには到底及ばないや。

GMOは悪く無い。
このブログを置いてるサーバーも、所有してるドメインもGMOなので、別にキャッシュバックを受け取れなかったからとGMOを拒絶してる訳では無い。
何年も前の事を何時までもグダグダグダグダ言ったりはしない。
これからもGMOを使い続けるさ。
これから先もずっとGMOを使い続けるさ。
そうさ、どうせ私が悪いんだから。
ロリポおじさんが悪い事なんて何も無いんだから。

うん、全然何とも思ってないよ。
全然。
このうすら野郎め！なんて事は全然思ってないよ。

私の周囲に、やたらめったらスズキばっか乗ってる人が居る。
アドレス100からハヤブサまで、やためったらスズキばっか乗ってる偏食家。
VJ21Aから、GSX-Rにハヤブサ。
Gooseも乗ってたし、RMにもDRZにも乗ってた。
ホンダのバイクなんて教習所だけ。
ヤマハのバイクなんてレッドバロンで跨っただけ。
カワサキなんて跨る事すらしないさ。
そんなストイックなスズキ生活。
肩口にＳのマークの痣が有るんじゃ無いか、ってくらいのスズキっぷり。
子供の名前がオサムや勝や酒碗津じゃないのが不思議なくらいだよ。

そんな、額にSのマークが有っても不思議じゃない、遺伝子がSの形にヒン曲がってても不思議じゃないスズキっ子が居るんだけど、彼が新たなる通勤バイクを考えている、って話が持ち上がった。
私も含めここをご覧の皆様に取っても全くもってどうでもイイ話では有るんだけども、ちょっとも関係無いながらもやっぱりここはアドレスだろう、とも思う訳で。
ハイウエイ最速はプロボックスで有る様に、通勤最速はアドレスだろうからね。
それが最良の選択。
スロットル全開ですり抜けするのはある種の義務なのか？
通勤最速、地獄の一丁目、その名はアドレス125。
ただ、まさにこのアドレス125からの買い替えなので、出来れば別のバイクを選びたいのが正直なところだ。

買い替えの理由は、いい加減アドレスのエンジンがヤバいってのが最大の理由なのだけど、通勤経路の問題も有る。
ってのも、そもそもは地下鉄がガンガン通るような、特にバイクは不必要な大都市で暮らしてたのだが、諸般の事情により山と海に囲まれた風光明媚な所で暫く暮らす事と成ったのだ。
無礼講を額面通りに受け取って飲み会で所長のズラを毟り取ったりした訳では無く、まぁまぁ諸般の事情って奴で。
で、基本的には新たな家から勤務先へは自動車通勤と成るのだが、バイク通勤も許可されているので、天気次第ではいっそバイクで通うってのも悪く無いもねと。
それなら通勤もちょっと楽しいかも？
そんなとても大きな理由。

経路は、主なステージは景色の良い海辺のワインディング。
山もちょっと走れば、交通量の皆無な田舎の平坦ステージも。
まさに毎日がプチツーリング。
残念ながら125ccのスクーターなんて選んでる場合じゃないのだ。

若かりし頃は、プラスチックのまな板をガムテで膝に貼りつけて山を走ってた俺達のサーキットな人。
だがしかし、流石に当時のようなテンションを持つのは難しい。
気力や体力、人生を送る上での責任感など、当時のテンションを保つのは流石に無理だ。
頭髪の張りだけでなく、何もかもが当時のテンションとは違う。
あっちの方も、俺サＡ級だったのは今や昔の話だ。

でも、それでもやっぱり、それがいくら安全第一通勤ロードと言えども、ワインディングを走ると思わず胸のエンジンに火が着いちゃうのは、ツナギの上にトレーナーを着た妙な格好で、電話帳みたいな分厚いオートバイ誌とバリバリマシンを立ち読みしてた青春を過ごしてた男の性なんだろう。
ラパイドに尻尾着けてたあの頃の魂は、今もバリバリと火花を散らしている。
キャッツアイなんて俺の無理ヒザでひっぺがしてやるぜとばかりに、今も変わらずガリガリと火花を散らしているのだ。

月刊オートバイは無情なる時の流れによって、レプリカ世代の人たちの頭髪のようにすっかり薄く成ってしまい、世のコンプライアンス遵守な流れにより危険運転を助長させるような特集はすっかり無くなったが、それでも彼らの魂は今も生き続けている。
例えアッチの方は俺サノービスに降格したとしても、魂だけは今も俺サA級のまま生きている、生きているんだ。
それが俺達のサーキット。
俺が、俺たちが、サーキットだ！

そこで選ぶべき最大の候補は、やっぱり250ccクラスのモタード。
高速道路を除く、多くの場面でコレに勝るバイクはそうそう存在しない。
やっぱりモタード。
この世で最も楽しい乗り物はモタードだ。
それがベストな選択。
俺サA級を取るのは難しいバイクだけど、通勤中にそんな事しないので関係無い。
だからこのモタードがベストな選択だ
異論が有る人は、夕飯の準備に勤しむお母さんにでも訴えて欲しい。
私に言う必要は特にない。

スズキのモタードと言えば必然的にDR-Z400SMと成るのだけど、通勤バイクとしてはちょっと大きいか。
実際、昔は乗ってたしね。
トレールの方だったけど。
従って、通勤バイクとしてのベストな選択は、やっぱりDトラ。
XRやWRなど、魅力的なモタードは幾つか有るけれど、タマ数と値段とバイク自体を考えたらDトラがベストチョイスかな。
Sの形した蒙古斑を持ってるような人が乗るバイクなので250SBがベストオブベストなのだけど、残念ながら250SBのタマはとても少ないのでいまいち現実的じゃ無い。
Dトラとて今やタマ数は潤沢とは言えないけれど、それでも250SBに比べりゃ随分とマシ。

250SBは実質カワサキ。
色が違うだけで実質もクソも無くただのカワサキだ。
逆にDトラは実質スズキと言えなくも無いかも知れない。
だからDトラにスズキのステッカーを貼ってりゃ、スズキの神様だってニコニコと納得してくれるさ。
例えDトラにはクラッチカバーにKAWASAKIと刻印されてると言った違いが有ろうとも、それでええよとニッコリとほほ笑んでくれるさ。
神様は、そんな些末な事でお怒りに成ったりしない。