錆びたネジには

超錆びネジ。

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最初見た時、カシメてるのかな?なんて思ったくらいに、ビスなんだか何なんだか良く解らなくなってる。
ラスペネ吹けば解決する程度に原型を留めてたらまだ可愛げも有るのだが、考古学レベルに錆びまくったビスはかなり大変。
ここまで錆びたらもはやネジじゃない。
もはやすでにネジのような物。
ジョルジョ・ツォカロス氏に見せたら、紀元前に飛来した古代の宇宙飛行士と関係有る、かも知れないと言い出すかも知れない。
かも知れないと言うかも知れない。

通常、自分のバイクはまだ小奇麗なうちに有る程度分解して、グリス塗ったりスレッドコンパウンドで齧りを防いだり、なんて作業をしてるので、強烈に錆びたりシャフトが抜けなくなったり齧ったりなんて事はそうそう起こらないのだけど、正体不明な中古バイクを買ってきたらこんなのに巡り会う事も時には。

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M5程度までのビスを相手にするにはこのサイズのトーチが中々使い易い。
流石にトラックの足回り相手にこんなので熱してても屁のツッパリにも成らんですよな話だけども、小さなビス一本だけを集中的に攻撃できるので非常に都合が良かったりする。

バイクのボルトやビス相手なら、このポケトーチかカセットガストーチが有ればほぼ事足りる。
まぁ、民間人がそれ以上の炎、要するに酸素アセチレンなんてそうそう使えないのだけど。
勿論私も持ってない。

流石にアセチレンガスは敷居が高いね。
アルゴンならともかく。

でも、そのアルゴンガスとて、引っ越す前のガレージの大家さんにブチ切れられた事が有った始末。
こんな所にガスボンベ持ち込んで、火事に成ったらどうすんだ!って。

否...火事に成るって言うか、アルゴンはどっちかと言うと火事を消す方のガスなんですが。
消火器にも使われる不活性ガスなんですが。

なんて正論言った所で、ガス=燃える=キケン=危ない=ダメ絶対ダメ!、との図式が完成してる方にそれを説明するのは非常に難しい。
インド人に生魚を食べさせるくらいに難しい。
世の中、正論吐くだけじゃどうにも成らん事は一杯有るもんだと学んだ。

で、実践。
この程度のビスなら、錆び具合にもよるがポケトーチで真っ赤に成るまで熱してやれば緩めれる場合が多い。
インパクトレンチで無理やり回したら大体は折れるので、余計な仕事を増やさないように熱と浸透潤滑剤の力を借りるのが賢明な方法だ。

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余計な所を燃やさないように、ビス一本をピンに狙うのが大切。
なお、今回は貫通してるので、反対側から熱するのが効果的なのは言う間でもないが、ブログ上の演出なのでこんな写真。

ちなみにこれはスターターモーターの端子のビス。
ハンマーでブっ叩くタイプのショックドライバーを使うと高確率で端子がモゲてしまうので、ピンポイントの熱と化学の力で優しく攻めるのが安全だろう。

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等と長々と書いたけれど、こんなに錆びてたら今回は切っちゃった方が圧倒的に早かったりする。
どの道貫通したネジの部分が猛烈に錆びて一体化してるので、回して抜くのは無理だろうしね。

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ごめんなさい。
長々書いたけど、結局切るのが一番簡単だ。

切断したビスはさっさとカットして、ボール盤で穴を空ける。
貫通してるので話はとても簡単。

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穴を開けてやればビスを崩して抜く事が出来る。
また、タップを入れてやれば緩む場合も有る。
緩まなければ、まぁそのままタップ立てておけばイイんじゃ無いっすかねって感じで。

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結局ポケトーチの話は何だったんだと自分でも心苦しい限りだけれど、まぁよく有る事さ、そんな事は。
ドカベンだって最初は柔道やってたんだから。
だから、まぁ終わり良ければ...って奴でお一つ。

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