焦らし上手なアレックスさん

タイは難しいにしても、日本か次のオーストラリア辺りで決まるかな?

と思われてたアレックス・マルケスのMoto2タイトル。

だが、そこは焦らし上手なアレックスさん。
それがそう簡単にスッキリさせてはくれない。
親父もヤキモキしっぱなしだ。

2014年、Moto3参戦3年目でタイトルを獲得し、翌年Moto2にステップアップ。
兄貴のようにそのまま一気呵成に上り詰めるか?
一足飛びにMotoGPへと駆け上がったジャック・ミラーをシメる為、早々とMoto2も制してMotoGPへと、兄弟割引でホンダへと入るか?

等と言われてたのはもう随分と前の事。
まだHRC副社長のナカモトサンがピットに居た頃の事。
握りこぶし程の大きさの可愛い顔のマルクと並ぶと遠近法が崩壊するナカモトサンが居た事の事。
ペドロさん&マルケス兄弟の、可愛いボーイズに囲まれる微笑ましい光景を見てみたかった。

ともかく、そんな頃からまだかまだか、アレックスが上がってくるのはまだかいなと周囲は大いに期待を膨らませたのだが、初年度はランキング14位、翌年は13位と、破竹の快進撃を魅せる兄を尻目にのた打ち回る事に。

転機が訪れたのは2017年。
この年にMoto2タイトルを取るチームメイトのモルビデリに引っ張られるように、開幕4戦目にして初優勝。
それまでのノーポイント癖もめっきり姿を消して一気にジャンプアップのランキング4位を獲得。

遂にアレックスが目覚めたか!
焦らしの時は終わりを遂げたか!
2018年はアレックスの年に成るか!

ところがぎっちょん、世の中そう簡単にホイホイ進ませてはくれない。
バグナイアとオリベイラの二人の世界を作り上げ、3位以下を大きく引き離す結果に。

アレックスは、開幕当初こそ調子は良かったが、ポロポロと取りこぼしてランキングは4位に終わる。

そして2019年、今年。
現在、28ポイント差でポイントリーダーをからくも死守してる現状。
今年の敵はビンダーとホルヘ・ナバッロくらいかな、とか思ってたが、まさかの出戻りのルティさんがここまでやれるとは誰も思ってなかっただろう。
MotoGPクラスで心が砕かれたルティさんがここまで戦えるとは。

レギュレーションでは同ポイントなら優勝回数が多い方がチャンピオンと規定されてるので、最終戦を残して25ポイント差ならアレックスのタイトルが決まる。
つまり、ルティさんに負けてもその差が3ポイント以内ならこのマレーシアでアレックスのMoto2初タイトル&マルケス家の2度目の兄弟タイトルが決まるって事。
親父の笑顔も弾ける。

負けてもタイトルが決まる楽な展開。
しかも、ルティさんには0.47秒も着けてのポールポジション獲得。
楽な展開だ。
流石にこれで決まるだろうねと、きっと誰しも思ってる。
兄貴も思ってる、親父も思ってる、私も思ってる、みんなも思ってる、お日様も思ってる。

でもそこは、焦らし上手なアレックスさん。
予選までは絶好調でも、何が起こる変わらないのがレース。
何をやらかすか解らないのがアレックス。
親父もハラハラが止まらない。

さてその結末は.....もうちょっと待ってね。

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