SHARP ヘルメットの安全性評価試験(再)

SHARP=Safety Helmet Assessment and Rating Programme
https://sharp.dft.gov.uk/

イギリス運輸省によるヘルメットの安全性評価試験。
イギリス国内で流通するヘルメットの安全性に対する情報を提供するのがその目的。

このようにテスト結果が公表される。
メーカーに取っては恐ろしい話だね。

SHARP – How are the tests done

テスト自体はこんな具合。
テスト方法は何処の国でも大きな差は無いけれど、JISとは異なりSHARPの場合も側面や後頭部のテストも行う。
頭から落とすだけがプロレスじゃないのと同じく、脳天を打つだけがバイク事故では無いので、側面や後部の安全性のテストはとても重要だ。
その側面の無いヘルメットは話にすら成らないんだけど。

また、ヘルメットの安全性総合評価には含まれないが、顎~フェイスガード部分の安全性もテストされる。
従ってジェットヘルはSHARPでは対象外。
半キャップなんて持って行ったら小一時間ほど説教されるレベル。

海外モデルで多いシステムヘルメット(顎部分がシールドごとバコっと上に開くヘルメット)に対しては、フェイスガード部分のロック部分も評価される。

システムヘルメットって安全性はどうなの?
って思う人も居ると思うけれど、これを見れば有る程度の安全性の指標には成る。

ロックのアイコンに書かれた数値が高い程に安全性=つまり顎のロックはしっかりしてるって事。
32回の衝撃テストを行った際、ガードが一切揺ぎ無いなら100%。
ちょっとでも緩むとテストの度に数値は下がっていく。

このテスト結果が安全性の決定的な差に成る訳では無いけれど、その指標には成るかと思う。
少なくともシステムヘルメットのチンガード部分の安全性については、この数値が低いよりは高い方がイイっすよねって。
テスト結果が高ければ全ての場面において必ずしも良いとは言い切れないけれども、少なくとも低いよりは良いのは確かだろうと思う。

でも、衝撃テストが星5つでフェイスガードのテスト結果100%を叩き出してるBMWのシステムヘルメットって凄いね。
BMWが作ってる訳じゃ無いけど。
作ってるのはSCHUBERTHだろうけど、それにしても揺ぎ無い顎100%ってのは凄いね。
ボクサーならちょっと羨ましい顎をお持ちだ。

マルシンの17%ってのも、逆の意味で凄いけれどね。
もうバコバコですわ、バコバコ。
ガラスの顎と言って差し支え無いレベル。

テストはあくまでテストなので、この結果が必ずしも実際の事故の際の安全性を担保するものでは無いけれど、少なくともこのテスト結果はヘルメット選びの参考には成るかと思う。
メーカーからしたら恐ろしい話かも知れないけれども。

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