破壊神様は来年も健在....だが

クラッチローは来期も現役継続を希望してるらしい。

https://www.crash.net/motogp/news/937724/1/crutchlow-i-plan-racing-next-season

 

「2020年で契約切れるので、それで引退するわ」

と、そんなような事を言ってたクラッチロー。
ハッキリと断言はしてない。
なんとなくそんなような事を言ってたクラッチロー。

でも、今年はどうにか乗り切って、来年一杯はもういっちょ頑張ってみようかなと、そんな事を言ってるとか。
LCRとHRCとの話し合い次第だけど。

 

目下、財政難が伝えられるMotoGPのサテライトチーム。

https://jp.motorsport.com/motogp/news/avintia-in-the-red-zone-amid-enforced-motogp-hiatus/4779720/

こちらにも書かれてるように、レースが無いとスポンサー様はお金を支払ってくれないので大変ですわって事。
特に、常に資金不足なアヴィンティアは大変。
こんな事ならアブラハム坊ちゃんを....
なんてのは今更な話。

幸いにしてドルナから25万ユーロ(約3000万円)の支援を3ヵ月間受けれるとの事なので、暫くはしのげそう。

「坊ちゃん、お金が無いがんすよぉ」

と、フンガーフンガー言いながらチェコの坊ちゃんに擦り寄る必要は無いザンス。
フンガー。

もっとも、上の記事にも有るように、支払いの大部分はドゥカティへのバイクレンタル料金。
ドゥカティが支払猶予すれば、後は大した事は無いのでどうにか成るとは思う。
ドゥカティ自身も死にそうだけど、走っても無いバイクのレンタル代金を猶予すれば有る程度はそれで解決すると思う。
まぁそれでも足りなきゃラバトに出して貰えば。

 

だが危機的状況は何もサテライトチームだけでは無い。
イタリアで完全停止中のドゥカティやアプリリアだけでも無い。
それはホンダ、レプソルホンダとて例外ではない。

 

https://www.reuters.com/article/global-oil-repsol/update-1-spains-repsol-slashes-spending-to-limit-damage-from-price-crash-coronavirus-idUSL8N2BI8AW

こんなニュース。
石油とガス価格の暴落とコロナウイルスの影響でレプソルは支出を削減するよ
ってニュース。

具体的には、設備投資計画を10億ユーロ(約1,185億円)以上削減し、支出を3億5,000万ユーロ(約41億5千万円)以上削減するんだとか。

なんか規模が凄まじいけれど、これだけやればどうにか乗り切れるんだとか。
逆に言えばこれだけやらなきゃどうにも成らんって事。
超巨大企業グループと言えど、レプソルだけでこの規模の緊縮策。
世界全体ではどれだけの影響が有るか検討も着かないレベルだ。
ただ、原油価格は今も不安定なので、まだまだどうなるかは解らないのが実際。

ちなみに現在のWTI価格は1バレル23ドルくらい。
去年の今頃で63ドルくらい、今年の2月でも50ドルくらいだったのが、今や23ドル。
大暴落ですわ。
原因はまぁ色々言われてるので、興味の有る方は調べて頂ければと。

その割りにガソリン価格はあんまり変わってない気もするけれど、まぁそのうちもうちょっと実感出来るかもね。
かもね。

 

さらにはこんなニュースも。

https://www.lavanguardia.com/economia/20200406/48338005256/muere-alfonso-cortina-repsol.html

元レプソル社長のアルフォンス・コルティナさんがコロナウイルスによる肺炎でお亡くなりになったとか。

だからとレプソルホンダがどうなるって訳でも無いのだろうけど、要するに世界中でなんかえらい事に成ってるって話。
もはやレースどころでは無いかも知れない。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy