ケロ論

 

玩具のヘルメットに短パン+Tシャツ+サンダルでバイクに乗る人は周りには居ない。
何処の誰だか知らない人がどんな格好でバイク乗ってようとも好きにすりゃ結構なんだけども、交流が有り頻繁に顔合わす人間がそんな格好してたら目障りなので、そう言う類の人間は周囲に寄せ付けないようにしている。
別にイイ年した大人に、そんな格好でバイク乗ってちゃダメだよ、なんて教え導いたりなんかしない。
単に排斥するだけ。
目障りだからアッチ行けと。
金八先生じゃないんだから、気に入らん人間はただ単に排斥するのみだ。

周囲に何人か居る黄緑のバイク乗ってる人。
ケロロ軍曹みたいな色したバイク乗ってる人。
まだ知り合う遥か前には、まさしくケロロな黄緑の2ストタンデムツインにも乗ってたんだとか。
白煙吐きつつケロケロ言わせて走ってたんだとか。
今や昔、遥か昔の事だけど。

そんなケロロさん。
通勤にも黄緑のバイクを使う黄緑使いの人なのだが、実は被るヘルメットは何故だか真っ赤だったりする。
別に広島カープファンって訳でも無いみたいだけど、真っ赤のヘルメットを被ってる。
青とか赤とか黄色とか、単色でそんなカラーのヘルメットを選ぶ人が居るのかなぁって昔は思ってたけど、意外と居るもんだと再認識した。
勿論、赤ヘル軍団を結成するほどに、赤ヘルの人は周りには居ない。
ってか誰も居ないよ。

黄緑のバイクに真っ赤なヘルメット被り真っ青のジャケットを着ると言う、乳幼児にも認識が出来そうなハッキリ鮮やかな色彩に身を包んでいる。
派手だ。
とても派手。
信号機か、どこぞの教団に肩を並べる程に賑やかな色彩だ。

本人曰く、特に気にしない模様。
流石に黄緑のジャケット着て会社に行くのは気が引けるみたいだけど、ヘルメットの色なんて被ってたら自分じゃ見えないんだから気にしないんだろう。
そして服装も特に気を使わない。
無防備マンでは無いけれど、バイク乗るにはふさわしいそれなりの格好なら何だってイイと。
流石にレプソルホンダのジャケットは着ないけども。

そんな、いまいち服装にこだわりの無い彼だけど、ただ一点、バイク整備の際にはちょっとしたこだわりを魅せる。
それは作業ツナギ。
洗車程度ならまだしも、カウル外したりオイル交換したり、或いは黄緑のモトクロッサー整備する際には作業ツナギを着るのだ。

その姿勢は凄く正しいと思う。
作業ツナギを着て安全靴を履いて作業するのは、凄く正しい姿勢だと言える。
普段は適当な格好でも、イザって時にはキッチリ着替えるその姿勢は素晴らしい。
普段は素っ裸のくせに、水泳する時には水着に着替えるケロロ軍曹のように、その姿勢はとても正しい。
汚れ仕事には、それの正装があるのだ。

でも、GUの2000円のジーンズを脱いで、どこぞかのブランドの20000円のツナギに着替えるのは、それはそれでどうなんだろうと思ったりはする。
逆でイイんじゃない?
普段20000円の服着て、汚れ仕事の時に2000円のに着替えるのがイイんじゃない?
余計なお世話なのだけどそう思わずにはおれない我輩なのであります。
ゲロゲロリ。

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