nearとclose

Petrucci close to KTM deal?
Danilo Petrucci appears close to a KTM MotoGP deal after visiting the Austrian factory with his manager Alberto Vergani.Pol Espargaro's expected to switch to Re...

文章を書くに当たって、常に考えてるのは何処まで雑に書けるかって事。
雑、って表現はこれまたかなり雑な表現なのだけど、要するに余りに懇切丁寧が過ぎると、学校の教科書みたいな文章に成ってしまうので、どれだけ崩せるかなって事だ。

以前、一部の会社か図書館くらいにしか置いてないマニアックな雑誌に記事を書いてた時期が有った。
旭屋でも見た記憶は無い、かなりのマニア向け雑誌。
女性ファッション誌でも男性風俗誌でも無い、ニッチで小さな規模の雑誌だったのだけど、それでも記事を書くと校閲を受ける。
要するに内容に間違いは無いかってチェック。
特にマニアックな技術誌だった事も有り、内容に間違いが有ったら問題に成るので校閲は重要と成る。

ただ、誤字脱字チェックの校正は有れど、文体や文章構成についての指示までは行われなかったので、その辺は自分で考えなきゃ成らない。
その場合はどこまで文章を硬くするかって事。
その気に成れば、悪魔将軍や高校2年生男子に匹敵するレベルの超人硬度は出せる。
そらもうカッチカチですわ。
ただ、余りカチカチな文章を書くと誰も読まない、ってかそれ以前に指定の枠に入りきらないので、誌面のスペースに都合の有る雑誌では何かと制約が有る訳だ。
そう、あまりキッチリとカッチリと書くと、どうしても長くなってしまうので枠に入りきらなく成ってしまう。
だから、キッチキチ行くからな!と気合入れた所で、物理的な制約は如何ともし難い。
私のブログの文章がやたらめったら冗長化し出したのは、このストレスが原因だったのかも知れない。

ちなみに昔は5行で終わってたんだよ。
信じがたい話だけど。

余り硬い文章は、読むのもうんざりするし、必要以上に長く成る。
タダでさえダラダラダラダ長いのに、輪を掛けて長く成っちゃう。
かと言って、ケータイ小説じゃ無いのだから、大人が書く文章としてあまりフニャフニャするのも雑すぎるのも問題なので、適切な位置で適切にバランスを取る必要が有る。
大人の書く文章に悪魔将軍が登場するのは如何なモノかとは思うけれど、まぁそれはそれとしておいて。

Petrucci close to KTM deal?
Danilo Petrucci appears close to a KTM MotoGP deal after visiting the Austrian factory with his manager Alberto Vergani.Pol Espargaro's expected to switch to Re...

記事の内容は、ペトルッチがKTMと契約するのは近いかな?って、まぁどうって事の無い話。
驚きも目新しさも無い話。
特に読む必要も無い。
問題はdealclose toの部分。

この記事のタイトルで、契約に当たる部分は deal。
deal
には、取引って意味も有る。
契約、もしくは契約の締結にはagreementとかsigned a contractってより解りやすい表現も有るのだけど、あえてdealを使ったのはこの記事の編集のセンスなんだろうと思う。
ネイティブならそれで通じるのだろうけど、教科書英語しか知らない非ネイティブな身にはちょっと難しい表現と言えるかも知れない。
お陰でこっちは何のこっちゃって思ったよ。
いや、まぁ今の時期にペトルッチとKTMって文字を見たら契約の話だよねってのは解るんだけどさ。
ただそれらの事前情報を持ってない人が見ても解るのかどうなのか。
解る?
ああ、それは凄い。

close toは近いって意味。
コレは教科書英語しか知らない私でも着いて行ける良くある表現。

近いには、nearcloseの2つが有る。
同義の言葉はもっと色々有るんだろうけど、非ネイティブスピーカーが普通に知りえる近いの表現の代表はこの2つ。
他にもこんなの有るぜ!って人は、是非お母さんに聞いて貰って欲しい。
私には特に報告頂く必要は無い。

家とコンビニの距離を現す『近い』には、nearcloseのどちらを使っても問題は無い。
好きな方を使えばイイさ。

ただ、親密さ、心と心の近さを表すのはcloseを使う。
正しくはclose toが使われる。

この件のペトルッチとKTMに対してclose toがチョイスされたのは、ハートとハートの関係だから。
特に二人とも独身だった頃のアレイシとポルのアスパラ兄弟は、ベッドはおろかトイレまで一緒に行ってそうな程にnearで有りcloseでも有ったのだけど、ペトルッチとKTMの契約に関しては物理的な距離では無くハートの距離を現す表現としてはclose toが適切。
nearでは変な話に成っちゃう。

難しい文章ほど簡単で有る。

これは日本語でも英語でも同じ事で、学術論文と中学生の書いた小説のどちらが翻訳しやすいか、と言えば勿論前者だろうと思う。
専門用語と内容が難解なだけで、カッチリした文法で書かれた文章の方が圧倒的に非ネイティブには解りやすい。
文章としてはね。
書いてる内容が理解できるかどうかは別だ。

ただ、あんまりカッチリキッチリした文章はつまらないので、商業メディアの皆様はそれらをどこまで崩せるのかを日々考えてる、かどうかは色々有るだろうけど、あんまり崩しすぎたら何書いてんだか良く解らなく成ってしまうので、程ほどでお願いしたいなと、そう思うばかり。

なお、ペトルッチとKTMの契約は近いかな?って英文は

Is Petrucci close to a contract with KTM?

こんな感じが教科書英語的表現に成るんだろうと思う。
どうだろう。

Petrucci close to KTM deal?

と、どっちが良いか、やっぱどっちでも良いか。
さて。

ブログランキング・にほんブログ村へ  
blogrank

本日の小噺をお気に召して頂けましたらならば、↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への希望に成ります。
本日の小噺がお気に召されないならば、叱咤激励の意味を込めて↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への励みに成ります。
結局の所、要するにクリックしてってくれたらそれだけでとても幸せなのです。
どうか宜しゅうに。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする