ホンダはどう動く？～２０１６年鈴鹿８耐～
[adsense]
ヤマハが唐突に発表した８耐の布陣。
二台のファクトリー体勢で、本気で二年連続優勝を狙ってる。
YAMAHA FACTORY RACING TEAM
ポル・エスパルガロ、中須賀克行、アレックス・ロウズ
中須賀克行とポルはご存知。
アレックス・ロウズは現在SBKを戦うヤマハファクトリーライダー。
MotoGPのサテライトＮｏ.１ライダーと、SBKファクトリーライダーと、全日本最強の男。
まさに鉄壁の布陣。
そしてもう一台のファクトリーマシン
YART Yamaha Official EWC Team
ブロック・パークス、野左根航汰、藤田拓哉
MotoGPで後ろの方を走ってたブロックパークスは、現在ヤマハの耐久チームのライダー。
この８耐もそのままエースライダーとしてヤマハファクトリーマシンを駆る。
野左根航汰は一時期引退を本気で考えてたものの、現在はヤマハファクトリーライダーとして全日本JSB1000を戦う。
現在ランキング３位と素晴らしい成績。
そんな最強のヤマハからタイトルを奪い返す事が至上命題のホンダ。
なんせこれはホンダのイベント。
そうそう余所者に大きな顔もさせられない。
今年もファクトリーとしては参戦しないホンダは、ハルクプロが事実上エースチームと成る。
昨年は、残念ながら結果は伴わなかったが、ケーシーストーナーと言うスペシャルビッグネームを引っ張り出し話題の中心に。
昨年のハルクプロのメンバーは
高橋巧、ケーシー・ストーナー、マイケル・ファン・デル・マーク
では今年は？？
決まってるのは高橋巧。
残る２名が、さてどうなるか。
どんなスペシャルライダーを連れてくるだろう。
現在一応の可能性として考えられるのは以下の人達。
＝MotoGP＝
・マルク・マルケス
・ダニ・ペドロサ
・カル・クラッチロー
・ジャック・ミラー
・ティト・ラバト
＝SBK＝
・マイケル・ファン・デル・マーク
・ニッキー・ヘイデン
＝BSB＝
・ダン・リンフット
・ジェイソン・オハローラン
・ジェニー・ティンマウス
ジェイソン・オハローランは、２０１２年にマン島TTでお馴染みのジョン・マクギネス、同じくTTライダーのキャメロン・ドナルドと共に８耐に参戦した事が有る。
チーム名はHONDA TT LEGENDS
ジェニー・ティンマウスは、その名で解るとおり女性ライダー。
この人もTT参戦経験の有るベテランライダーだ。
さて、誰を選ぼうか？
電撃的にホンダに近い立ち位置のMoto2ライダーから選ばれる可能性も無きにしも非ず。
アレックス・マルケスとか、或いは中上貴晶とか。
今年JP250にYZF-R25を駆ってノリック（親父）チームから参戦した青木治親は．．．流石に無理か。
カワサキが早々に決定し、そしてヤマハ、ヨシムラもザルコの正式発表待ちの段階。
残すはチームカガヤマ、そしてホンダ。
いや、そりゃやっぱこの人しか居ないだろ？
って思うんだけどどうなんだろう。