ヨーロッパGP プラクティス総合

個人的にちょっとバタバタしてて忙しかったので、FP1とFP2はスルーしててイイか、どうせ初日はコンディション悪かったし。
とか思ってたら、2日目はさらにコンディション悪くて困ったもんだ。
そんな、混迷のタイトル争い終盤のバレンシア2連戦。
緒戦のヨーロッパGPはコンディションがいまいちでちょっと混迷模様。

そんな悪コンディションの中、ザルコは果敢にタイムアタックを行いFP3でトップタイム。
栄光の店長パネルをゲットするものの、前日FP2のタイムは更新出来ずにスマンかった。
コートダジュール風つけ麺の魅力を熱く語る機会には残念ながら訪れず。
次戦に期待しよう。
ザルコ店長の活躍は次戦に。

 

プラクティス総合

RIDERS DIRECTLY TO QUALIFYING 2 – TOP 10 COMBINED PRACTICE TIMES:
POS RIDER NAT TEAM
1 Jack Miller AUS Pramac Ducati (GP20)
2 Aleix Espargaro ESP Aprilia Gresini (RS-GP)
3 Franco Morbidelli ITA Petronas Yamaha (YZR-M1)
4 Takaaki Nakagami JPN LCR Honda (RC213V)
5 Pol Espargaro ESP Red Bull KTM Factory (RC16)
6 Alex Rins ESP Suzuki Ecstar (GSX-RR)
7 Brad Binder RSA Red Bull KTM Factory (RC16)*
8 Andrea Dovizioso ITA Ducati Team (GP20)
9 Fabio Quartararo FRA Petronas Yamaha (YZR-M1)
10 Joan Mir SPA Suzuki Ecstar (GSX-RR)

 

トップはジャック・ミラー。
我らが中上君は、何ら驚く事も無く普通に4番手。
もはやQ2進出程度で驚く事なんて何も無い。
と言うか、本当に安定してどのサーキットでもタイムを出せてるので、来年が本当に楽しみだ。
HRCからのより濃密なサポートを受けれる事を願いたいね。
今期は全休が濃厚なマルク・マルケスにポルまで入るので何かと忙しいだろうけど、HRCにはどうにかやりくりして欲しいなと。

2番手は、そのポルのお兄ちゃん、エスパルお兄ちゃんが入る。
スミス氏に代わり、鯖通りが入った終盤。
来期の相棒は、イアンノーネか、クラッチローか、ドヴィさんか、ロレンソは....参戦は流石に無いか。
と、あれやこれやと言われつつ唯一まだ未定な状態。
そんなアプリリアを背負って走るお兄ちゃんが2番手と驚きの結果。
これをQ2に生かせれるか。
それは....どうだろう。

そして乱高下のビニャーレスは、FP3で2番手タイムを出すものの無念の沈没丸。
Q1での巻き返しを期待しよう。
最初に沈没したから、後はきっと上がるだけさと信じよう。

コロナから復活したロッシさんはFP3で復活。
FP1/FP2で代役出場していたギャレット・ガーロフは、思い出を胸にM1から降りた。
来期はSBKのファクトリーチーム入り。
関係各所からは喉から手が出る程に欲しいアメリカンライダーなので、結果を残すとベン・スピーズルートも有り得る。
SBKで絶対王者を倒してGPの世界へやってくる日を楽しみに待ちたい。

ロッシさんの復活はただただ喜ばしい。
ただ、チームのボスのマッシモ・メレガリを含むスタッフ数名がコロナ感染で離脱したのがどう響くか。
タイトル奪回に向けて気合入れたいヤマハには中々にしんどい展開。

 

なお、天気はこれから回復予報。
少なくともFP3よりはコンディションは良さそうなので、状況は大きく変わると思う。
人によって、良くも悪くも。
でも、昨日が4番手で、ウェット交じりのFP3でも3番手の我らが中上君。
もはや、どのサーキットでもどのコンディションでもトップクラスのタイムを出せる状態。
アラゴンの夢を再び、そしてアラゴンの雪辱を期待しよう。

MOTOR CYCLE

Posted by tommy