MotoGPルーキータイトル争い~ヨーロッパGP
4位で残念、なんて気持ちは贅沢なのだろうか。
オリベイラに絡まなければ....
なんて思いも有るけれど、来週もこのリカルド・トルモでレースは行われる。
次回に期待しよう。
大いに期待出来るレース2に。
と言うのも、変則スケジュールの今期は、ご存知のように同じサーキットでの2連戦が何度か行われている。
再開直後のヘレス、オーストリアのレッドブルリンク、イタリア(サンマリノGP)のリミニ、アラゴン、そして今回のリカルド・トルモ。
その各レースの中上君の成績がこちら。
ヘレス | レッドブル | リミニ | アラゴン | リカルド・トルモ | ||||||
ヘレス | アンダルシア | オーストリア | スティリア | サンマリノ | エミリア・ロマーニャ | アラゴン | テルエル | ヨーロッパ | バレンシア | |
プラクティス | 14 | 4 | 5 | 3 | 13 | 8 | 8 | 2 | 4 | |
グリッド | 15 | 8 | 10 | 2 | 14 | 12 | 7 | 1 | 3 | |
レース | 10 | 4 | 6 | 7 | 9 | 6 | 5 | Ret | 4 |
ご覧の通り、全てのレースでレース2の成績を上げてきている。
スティリアGPの7位は、ビニャーレスのアレが無ければ初表彰台も見えてたレースだったんだけどね。
あそこで表彰台をゲットしてたら、前回のアラゴン2=テルエルGPの結末も変ってたかも知れない。
かもね。
なんて今更言っても仕方無いんだけど、ともかくコレは言える。
レース1よりレース2が伸びてると、それだけは言える。
次週、バレンシアGP。
予選3位に決勝4位は残念だったなぁ、なんて贅沢な事を言ってしまう私たちの生意気なお口をキュっと閉じさせるような、大きな結果が残せるように祈っておこう。
さていよいよ大詰めな2020年度のルーキータイトル争い。
スペイン | アンダルシア | チェコ | オーストリア | スティリア | サンマリノ | リミニ | カタルーニヤ | |
Brad Binder(KTM) | 13(3pt) | – | 1(25pt) | 4(13pt) | 8(8pt) | 12(4pt) | – | 11(5pt) |
Álex Márquez (HONDA) |
12(4pt) | 8(8pt) | 15(1pt) | 14(2pt) | 16(-) | 17(-) | 7(9pt) | 13(3pt) |
Iker Lecuona(KTM) | – | – | – | 9(7pt) | 10(6pt) | 14(2pt) | – | 14(2pt) |
フランス | アラゴン | テルエル | ヨーロッパ | 総合 | ||||
Brad Binder(KTM) | 12(4pt) | 11(5pt) | – | 7(9pt) | 12位(76pt) | |||
Álex Márquez (HONDA) |
2(20pt) | 2(20pt) | – | – | 14位(67pt) | |||
Iker Lecuona(KTM) | 15(1pt) | 14(2pt) | 9(7pt) | – | 17位(27pt) |
いきなり覚醒する男、いきなりビンダー。
初日から特に存在感は無かったものの、決勝レースの途中でいきなり覚醒して何故だかファステストを出す。
覚醒があまりに遅かった為、決勝は7位に終わったのだが、次週のバレンシアGPは最初から目覚めたビンダーが見れるかも知れない。
覚醒ビンダーはちょっと恐ろしいかもね。
アレックス・マルケスはまぁまぁ良い所を走ってたが、無念の転倒リタイヤ。
次週に期待しよう。
意外とイケる、イケル・レクオナは今回は欠場。
アンドラで同居するイケル・レクオナのマネージャーをしてるお兄さんがコロナに陽性反応が出たので、同居人も10日間の隔離と待機が命じられた為。
イケル・レクオナ自身は問題無いそうなので、PCR検査をパスしたら次週のバレンシアGPに参戦が可能だとか。
残りは3戦。
ビンダーがこのまま逃げ切るか、それともアレックス・マルケスが食い下がるか。
次週、バレンシアGPをお見逃し無く!