2020年11月11日

 

スポーツ仲介裁判所がイアンノーネに対して４年間の資格停止処分

嗚呼．．．．

 

一時は2021年の開幕から出れるかもね？
なんて楽観的な空気が大した根拠も無く流れたりしてて、私もそれを期待してたのだけど、伸びに伸びた最終決定は無情の4年間出場停止。
これが最終決定なので、この話はコレで終わり。

嗚呼．．．．

と言う訳で、2021年のアプリリアは、エスパルお兄ちゃんとクラッチロー体制と成るのが濃厚かな。
一時ロレンソの名前も挙がってたけれど、テストライダーならまだしも流石にレギュラーライダーとしては無いだろうね。

 

 

アンチドーピングの世界においては、うっかり摂取した、なんて言い訳は通用しない。
故意の場合はより厳しい沙汰が下されるが、仮にうっかりだったとしても、それじゃ仕方無いかとお目こぼしはしてくれない。
そんな非情な世界。
それがアンチドーピングの世界。

でも、サイクルロードレーサーのコンタドールや今回のイアンノーネのように、本当に汚染された肉が原因だとしたら、同じ事が再び誰にでも起こり得る事を意味している。
マルケスやビニャーレスにも起こり得る事。
おちおちハンバーガーも食べれない。
もしマルク・マルケスが4年間出場停止なんて処分が下されたらえらい事に成ってしまう。

モータースポーツなんて、筋力がちょっとくらい上がった所で、呼吸がちょっとくらい楽に成った所できっと殆ど意味を成さないと思うのだから、ドーピングなんて調べなくたってイイじゃんか、って思うのだけど、まぁそう言う訳にも行かないんだろうね。
モータースポーツにも効く、メンタル系のドーピングなんてのも幾らでも有るだろうし。

だから厳しく調べ、禁止薬物の成分が検出されたら厳しい処分が下される。
それが故意は勿論、100％の過失で有ろうとも、厳しい処分が下される。

ってのは仕方無いんだろうけど、こんな形でイアンノーネのライダー人生が終わってしまうのは、残念で成らないよなぁって、そう思う。
4年後に復活しろって？
WWEのプロレスラーじゃ無いんだからそれは流石に無茶な話だ。