人は常に矛盾と非論理性を両手一杯に抱えて生きている

矛盾や非論理性なんてのは、人は常に抱えているもの。
生まれた瞬間から人生が終わる、その瞬間まで。
その矛盾や非論理性と上手く折り合いを着けながら、人は生きている。

 

あ、明けましておめでとうございます。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

と、今年の新年にご挨拶し忘れてたので、ちょっと遅くなったけど改めて挨拶しておく。
遅くなってごめんね。

 

 

矛盾や非論理性なんてのは、人は常に抱えているもの。
生まれた瞬間から人生が終わる、その瞬間まで。
その矛盾や非論理性と上手く折り合いを着けながら、人は生きている。

例えばオピネル。
割と日々何かと愛用してるナイフ。
主に家の中で。
雰囲気は抜群で、値段も安く、そして意外と良く切れるナイフだけど、水に濡れると閉じなく成る、無理矢理閉じたら開かなく成る、と言う致命的な欠陥を持つ。
ナイフなのにザブザブと水洗いするが難しい、そんな致命的かつ大きな矛盾点が。

 

この部分が水を吸うと木が膨張するのがその原因。
効果が有るのか無いのかは別に、やって良いのか悪いのかも別として、古来よりオピネルユーザーはこの問題を回避すべく色々と手と知恵を絞って来たのだ。
ニス塗ったり、ワックス塗ったり、或いはオイルに漬けたりなんかして。
効果が有るのか無いのかは別に、やって良いのか悪いのかも別として。
この部分をプラスチックなりステンレスなりで作ればそれは簡単に回避出来るのだけど、それを求めるなら樹脂グリップのオピネルエクスプローラーを買ってくれ、って話と成る。
クラシカルで雰囲気を求めるウッドハンドルでは、水濡れして開かなくなってもそりゃスマンかったな、って話だ。
乾くまでちょっと待っててくれよとオピネルは言う。

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そんな矛盾や非論理性を抱え込みながら、私はそれでも頑ななまでに、がむしゃらなまでに、梃子でも動かんとばかりにオピネルを使う。
どう考えても包丁の方が便利だよね、なんて事は百も承知さと言いながら。

矛盾や非論理性なんてのは、人は常に抱えているもの。
生まれた瞬間から人生が終わる、その瞬間まで。
その矛盾や非論理性と上手く折り合いを着けながら、人は生きているのだ。
時々は閉じないオピネルを無理矢理閉じる、そんな折り合いの悪さには目を瞑りながらも。

 

寒いっすね。
いやホントに寒い。
冬だから寒いのは当たり前なんだけど、雪がスカスカだった昨年と比べたら本当に寒い。

そんな、この寒い中、体をむき出しにしてバイクに乗るなんて正気の沙汰じゃ無いような気もするのだけど、これが意外とそうでも無い、と言えなくも無い場合も有る。
なんかムニャムニャした表現だけど。

この日はZZR1400。

現在、私の乗るバイクがコレ。
デカくて速くて凄いバイク。
下道では、概ねアイドリングのちょい上くらいの回転しか回せない、非論理の塊のようなバイク。
100人に聞けば99人は、こんなの何処で走るの?と答える凄いバイク。
そんなバイクでそこらを走ってる。
アイドリングのちょい上くらいの回転で。
だって仕方無いじゃ無いか。
ちょっとスロットル開けたら免許が無くなっちゃうんだから。

でもこの日に走ってた高速道路なら快適な事この上無い。
やっぱりこのバイクは、高速道路の上が似合う。
少なくとも40km/h制限道路よりは遥かに。

いやぁ、ちょっとは開けれるって、素晴らしいもんだね。
でもちょっとだけよ。
ここでもやっぱり、開けるのはちょっとだけよ。

このZZR1400は、ブラザーとも言える1400GTR程では無いだろうけど(乗ったこと無いから詳細は知らん)ウインドプロテクション能力は非常に高い。
身長2mも有る人ならどうかは知らないけれど、少なくとも私の身長ではちょっと伏せてやればほぼ風は当たらないくらい。
ヘルメットに巻き込んできたり、って程度の風は受けるものの、風の当たり方はその昔のZZR1100とは明らかに違う。
同じメーカーの同じ系統の同じような見た目のバイクだけど、やっぱりキャブ付いてた時代とは明らかな進化が解る。
そりゃそうなんだけど、改めて乗り比べたらハッキリと解る。
やっぱりこいつは凄いもんだよと。

そんな、ウインドプロテクション能力の高いZZR1400に、グリップヒーターを付けたらさらに快適はアップする。
ハンドルカバー程では無いにしても、かなり快適だ。

だが、だからと言って決して暖かい訳では無い。
んな訳は無い。
幾ら風当たりが弱く、グリップがホカホカしてるからと、だからと暖かいなんて訳は無い。

寒いよ。
ZZRでも十分に、十二分に寒いよ。
スッカスカで風を受けまくるセローに比べたら遥かに暖かいけれど、それでも寒いもんは寒い。
ジャケットやヘルメットの隙間には風がピーヒャラ入ってくる。
寒いよ、そりゃもう寒い。

だから私は、本気のアウトドアブランドの本気のフリースを着こんで、風をシャットアウトするレザージャケットに身を包む。
足首をカバーするブーツも、同じく風をシャットアウトするレザーパンツも欠かさない。
幾ら快適なZZRと言えども、やはりこの強烈に寒い中においては、布の服と革の鎧とではその防御力は雲泥の差なのだ。
どっちにしても寒いんだけどね。

 

いやぁ、暑いくらいだね。

私は、オーバーでは無く、決して大袈裟では無く、私はそう思った。
まぁそれはそうなんだけど。
だって暖房がガンガンに効いた店内での話、なのだから。

ZZRに乗るにはギリ辛抱出来る暖かさの服。
バイクに乗るには良い感じだけど、寒風の中と言えど歩くにはちょっとゴツいかな。
暖房の効いた店内に入るにはかなり暖かい、ってか暑い。

 

いやぁ、暑いくらいだね。

ジャケットを脱ぎつつ、メニューを見る....までも無く、メニューは既に決まってる。
わざわざ高速道路を何時間か走ってやってきた蕎麦どころ。
この寒い中、バイク乗って関西でも有数の蕎麦どころにまで高速道路使って蕎麦を食べにやって来たバリバリに観光客の私。
選択肢は蕎麦しか有り得ない。
仮に自慢の一品だったとしても、そこで親子丼の選択はちょっと有り得ない。
オムライスがどれだけ美味しくても、残念ながらちょっと遠慮させてもらうわ。
それは非論理を通り過ぎて、ヤンチャが過ぎる暴挙だと言わざるを得ないな。
ガストでも行っとけって話だ。

 

寒い中、比較的暖かい格好で比較的暖かいバイクに乗り、それでもやっぱり隙間風が骨身に染みながら寒い高速道路をわざわざ気温の低い方面へとひた走り、やたら暖かい店内で、冷たい蕎麦を食べる。
暖かいんだか寒いんだか、温かいんだか冷たいんだか、もはや何がしたいんだか良く解らないんだけど、結局の所は何が言いたいねん、と言う話を書き連ねるこのブログらしい締めくくりだろうとは思う。
結局何よと聞かれたら、返答に困ってしまうのもまた何時もの事だよお客さん。
はは、何を今更。

そんなこんなで、来年もまた大いなる矛盾と非論理性を画面一杯にブチ広げながらお送りするので、どうぞ2021年も変わらずよろしくメカドッグ。
流石に出石まで高速乗ってって親子丼食べるくらいに弾けたりはしないだろうけどもさ。

あ、今年の豊岡はもう積雪してるのでバイクで出石蕎麦食べに行くのはお勧めしないよ。
今頃はきっと路面も凍ってる。
寒いからコタツに潜って大人しくしてよう。

そんなこんなで今年はこれにて終わり。
ではまた来年。
アディダス!

MOTOR CYCLE

Posted by TOMMY