スペインGP P2
明日の予選の組み分けを決める大事なセッション。
ターゲットと成るタイムは36秒台。
P1ですでに36秒7台まで出ているので、トップ10を確実にゲット得するには36秒台後半～出来るならば半ばを狙いたい。
そんな熾烈な戦い。
さてプラクティス2。
苦悶のミルが転倒したり、ベッツェッキが白煙吹いて止まったりしつつ、セッションの半分を過ぎても大きな動きは無い。
上位陣はともかく、P1下位のライダーもひたすらグレーのリザルトを積み重ねる時間が続く。
皆様ラスト一発勝負に掛けてるのでは無いなら、理由は恐らく気温。
昨年4月30日に行われたヘレスでは16度～22度だった気温は、今年は午前のP1で27度、午後のP2では32度と真夏の様相。
その辺りが少なからず影響してるのかも。
残り15分を切った辺りでちょこちょこと動き始め、ビニャーレスが3番手タイムとまずまずの結果を残す。
一方クアルタラロは、いまいち攻めきれずどうにも苦労してるっぽい。
そんなこんなで残り5分。
苦悶のミルが転倒し、ミスったクアルタラロがコース上でファビオを発症する中、アプリリアコンビが1＆2を奪取。
我らが中上君も、苦戦しつつもP1の貯金が効いて9番手でQ2チケットをゲット。
随分前より気温が上がると苦戦すると言われるホンダ。
明日はあんまり気温が上がり過ぎない事を期待したい。
明日へ続く