主役の人と主役になりかけた人のイギリスGP
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イギリスGP予選。
天気予報通り、やっぱり雨が降ったこの日の予選。
主役はこの人。
カル・クラッチロー。
ザクセンリンクでの2位、前戦のチェコGPで初優勝。
そして、その余韻を残しつつ始まった母国=イギリスGPでのポールポジション。
ベビーの誕生も合わせ、今や乗りに乗りまくってるこの人。
まさにノリノリ。
そんなノリノリのクラッチローに肉薄し掛けたのがこの人。
ユージーン・ラバティ
予選Q1から這い上がったラバティ。
少しずつタイムを詰め、そして予選の最後の最後。
最後のアタック、セクター2で遂にトップのクラッチローのタイムを上回る程のタイム。
何だと??
まさかラバティがポールポジションだと?
誰もがそう思ったその瞬間、まさかのハイサイド。
嗚呼.....
ユージーンの夢は果敢なく、散る。
モブだとか数合わせだとかその他大勢だとか。
何かとそんな扱いを受けるドゥカティの一部のサテライト勢。
開幕前は思ってた人もきっと多いだろう。
どうせ参加する事に意義の有るタイプのライダーだろうと。
安定した最下位争いしてることだろうと。
だが、意外?なんて事言ったら語弊があるかも知れないけれど、実は意外と頑張っててクラッチローに続くランキング3位。
レディングやスミス氏、そしてスズキファクトリーのエスパル兄ちゃんよりもランキングは上。
実は意外と頑張ってる。
そう、実は意外と頑張ってはいるのは確かなのだけど、結局の所結果が伴わないのが残酷な現実なのかも知れない。
終始調子悪い中、それでも予選2位と成るロッシとの覆しようの無い差、なのかも知れない。
現実とはとても残酷。
意外と頑張るラバティだが、残念ながら来期はアプリリアからSBKに出る事が決まってるので、今年でGPでの姿は見納めだ。
ラバティラバティラバティ
言うのも今年で終わり。
正直残念な気もするけれども、今よりもっと互角に戦えるSBKで頑張って欲しいなと。
そう応援すると共に、モブライダー扱いしてて正直スマンかったと心の底より謝りたい。
そんな気持ち。
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