MotoGP ルーキーオブザイヤーの行方 第3戦アメリカ
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MotoGPクラスのルーキーオブザイヤー
今年度の対象者は4名、全てMoto2からのステップアップライダー。
ザルコ、フォルガー、リンス、ロウズ。
今のところはこの4名の戦い。
第3戦、アメリカを終えたランキングはこちら
1 カタール | 2 アルゼンチン | 3 アメリカ | 合計ポイント | |
ヨハン・ザルコ(フランス) Tech3 YAMAHA |
– | 5位(11pt) | 5位(11pt) | 22pt |
ジョナス・フォルガー(ドイツ) Tech3 YAMAHA |
10位(6pt) | 6位(10pt) | 11位(5pt) | 21pt |
アレックス・リンス(スペイン) スズキ・エクスター |
9位(7pt) | – | – | 7pt |
サム・ロウズ(イギリス) アプリリア・グリシーニ |
18位(0pt) | – | – | 0pt |
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ザルコはここでも速かった。
マーヴェリ君の転倒で、もしかしたら表彰台?
なんて期待を抱いた人も少なくないだろうと思う。
そんな胸の躍るザルコの強さ。
ポル&スミス氏とは何だったんだろう?
と思わざるを得ない、ファクトリーと互角に戦うテック3のザルコの速さ。
表彰台はおろか、歓喜のバク転も見られる日も近そうだ。
2回転位しそうな勢いで。
ああ、スズキがザルコを獲ってたらなぁ.....
なんて事は今更なので、思っていてもお口はチャッキングしておこうか。
そんなザルコはココに来て開幕戦のノーポイントを穴埋めしてルーキーオブザイヤートップ。
やはり大本命はこの人か。
続く2番手はザルコのチームメイトのジョナス・フォルガー。
正直、フォルガーってMotoGPではどうなの?
と思ってた人も居るかと思うが、堅実に着実にポイントをコツコツ積み重ねて総合でもザルコに続くランキング8位と高リザルト。
このままコツコツと500円貯金を続けたら、意外と好成績でシーズンを終え、細く長いライダーと成るかもしれない。
バルベラさんのように息の長いライダーに。
ただ、爆発力と言う点では中々難しい、かも知れない。
現状では、余程大荒れな展開で無い限りは表彰台はちょっと遠そうだ。
突き抜ける何かを得られるか、そこに掛かってる。
骨折の為お休みのリンスは変わらず7pt。
4人のルーキーの中では一番高待遇なので、コンディションさえ回復したらもっと上がれる筈。
意外とザルコよりも初表彰台は先に獲ってしまう、かも知れない。
4番手は、未だノーポイントのサム・ロウズ。
実は全参戦ライダー中で唯一のノーポントライダー。
ファクトリーだが、正直マシン的にはちょっと分が悪い。
戦闘力不足は否めない。
チームメイトは怒るってるか笑ってるかの極端な性格の人なのでしんどいかも知れないが、だがどんな状況でもそこそこまで這い上がれるトルクフルな人なので、きっとアプリリア全体のパフォーマンスを上げてくれる筈。
ロウズもきっともっと上がるさ。
せめてポイント取れる程度には。
せめて1年生のKTMには勝てる程度には。
4人のルーキーの中では一番苦戦してるが、でも4人の中では一番可愛いので頑張って欲しい。
可愛いは正義!なのだから。
と言う訳でまだまだ続く。