先の見えないこの世の中

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ふと気づくとPCの前で夜明けを迎えていた。
私は一体何をしてたんだろう?
と、ふと思いながら。

 

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幸いにして現在は、風の吹くまま気の向くまま自由な生活をしてるのだが、毎朝決まった時間に起きなきゃ成らない普通の生活したた時代はそうも言ってられない。
『HAHAHA、夜明け迎えたわ』
なんて言ってられない。
十代の学生ならまだしも、結構良い年したら体にガツンと響いてくるのだよ。
訳も無く徹夜なんかしたら。

 

以前、早朝からミーティングが有るのに前日徹夜して、猛烈に後悔した事が有る。
確か始発に乗らねば成らない時間だったと思う。
海外との時差でそんな時間に。
カラスもまだ寝てる時間帯に。

朝、って言うか夜中の3時過ぎには起きなきゃ成らないその日。
私は、始発電車に揺られながら猛烈に後悔した。
原子力潜水艦についてネットで調べてて寝れなかった、その日の愚行に私は猛烈に後悔した。
なんで潜水艦なんて調べてたんだろう....と。

ちなみに、戦略原潜のオハイオ級原子力潜水艦には巡航ミサイルは勿論対艦ミサイルすらも積んでないんだとか。
......どうでもイイわ。
本当にどうでもイイ。

 

幸いにして、今や潜水艦はおろかウチワヒゲムシとニセウチワヒゲムシの違いですら一晩中調べても支障は無い現在。
特にミドリムシの仲間について調べる気は無いのだけど。

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そんな私はアゼルバイジャン。
この日、夜明けまで特に用事も無いけど調べてたのはアゼルバイジャンについて。

 

と言うのも、上記したせっせと汗水垂らして働いてた時代、私よりもさらにせっせと働いてた同僚が居た。
その人から先日連絡貰ったのだが、今はアゼルバイジャンに居るのだとか。
そんな理由で。
アゼルバイジャンって何処だったっけ?
なんて思いながら。
一晩調べても結局良く解らなかったけど。

 

とある資源開発関連会社へ転職した彼。
学生時代に暫くアフリカに居たとか言うこの人。
フランス語とスワヒリ語を扱え、素っ裸で南極に放り出しても翌日地中海のビーチで美女の肩を抱きながらニッコリ笑ってるようなスペックの人間。
否が応でも世界中を旅する現在のハードな仕事は適材適所なのだろうと思う。

 

どんなハイスペックな人間でも、結局は何時の時代でも先は見えないもんだ。
別に今の時代に限った話では無く、何時まで安定してるか、なんて何も解らない。
マンモス追いかけてた頃でも、江戸時代でも、第二次大戦前後でも、高度経済期でも、そして現在でも同じ。
江戸時代のお殿様も普通の人に成り、各公社は順次民営化し、巨大企業とてふと気付くと自力では立てない状態に。
何時の時代も先なんてハッキリ見えないもんだ。

だから、先が見えないなら先を見通せるように高みに登るのは、とても素晴らしい選択なのだろう。
時に登りすぎて滑り落ちたとしても、一度登れた人間はまた再び登れる物なのだから。
登山でも、自転車のヒルクライムでも、人生でも。
誰にでも出来る話では無いのだけど、それが出来る人はどんどん登ってって欲しいと思う。

現在はベルベル語も扱えるらしい。
どんな言葉か知らないけれど、適当に語尾にベルを着けときゃイイんじゃ無いかと思う。
よく知らないベルけど。
そして、この人は一体どっち方面へと登ってるのか?
なんて事も良く知らないのだけど。

ともかく、死なない程度に今後も頑張って欲しいと思うベル。

 

 

アゼルバイジャンと言えば、今年もF1が開催される国。
今月の末だったっけか。

市街地レースなのでMotoGPやSBKを行うのは難しいけれど、金の雨が降ってる国なので各種スポーツ業界関係各位の皆様は興味津々、なのだとか何だとか。
F1やサイクルロードレースに限らず、今後はさらに大イベントもきっと有り得る、かも知れない。
アゼルバイジャンの今後の経済を含む展望次第なのだけど。
先行きは、どうなんだろうか。

 

ちょい前にはインドやロシアでも開催してたSBK。
来期はアルゼンチン(MotoGPとは違うサーキット)でも開催が予定されている。

一方MotoGPは、来期はフィンランドGPが復活する予定。
随分久しぶり。

なんせ前回のフィンランドGPの最高峰クラスで優勝したのはこの人なのだから。

220px-Wil_Hartog_(1977)

https://en.wikipedia.org/wiki/Wil_Hartog

ウィル・ハートッグさん。
誰?と言われてたら苦笑いで誤魔化してしまう、そんなスズキのファクトリーライダーが前回の勝者。

そんなフィンランドGPが復活する。
復活と言うにはあまりに時が経ちすぎてるけれど。

 

伝統的に毎回同じ所を伝統的に毎回同じ展開でレースが行われる伝統的展開もそれはそれで結構な話なのが、目新しいサーキットで目新しい展開、なんてのもそれはそれでとても楽しい。

フィンランド、ハンガリー、カザフスタン、タイ、インド、中国、インドネアシア、南アフリア...etc

GPを開催予定の国
以前はGPをやってた国
SBKはやってたけどMotoGPは未開催の国
やるやると言いながら中々難しい国
そしてこれからの国

サーキットレイアウトの問題で、他のレースが出来るからMotoGPもって訳にも行かないので難しい点もある。
実際、日本でも開催できるのはモテギしか無いのを見ると、GP開催ってのは中々に敷居は高い話なのだ。
菅生も鈴鹿もオートポリスもMotoGPを開催するのはちょっと難しい。

でも、それでも目新しいサーキットでの先の見えない展開、ってのはとても楽しいので、今後も新たな顔が増えるのを期待したい。
ただ、ザルコのヘルメットに癇癪起こしたオフィシャルが三沢光晴を彷彿させるランニングエルボーする展開は、先が見えない展開にも程が有るのでそこは遠慮して欲しいなと思うばかり。
ズワイガニ見て発狂する人の住む魔窟での開催は勘弁して欲しいなと切に願う。
ザルコが糞尿と蝋燭に塗れてしまうハードコアな展開はご遠慮頂きたいと心より願う。

 

追伸
津田拓也のヘルメットはタコヤキなので発狂しないで欲しい。
難しいかもしれないベルけれども。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy