バイク乗りの夢想

 

子供が生まれたら幼稚園の頃からポケバイとPWに乗せて、小学校に上がったらNSF100と85ccモトクロッサーでレースを始めさせ、中学生からはスペイン選手権に出場させて、16歳からはMoto3に参戦。
その後、Moto2、そしてMotoGPへ。

バイク乗ってたらそんな夢想する人も少なく無いだろうけども、実際に行動に移せる人は非常に少ない。
私には子供は居ないけれど、もし子供が居たとして実際にコレが出来るか?と聞かれたら、多分無理だろうなと答えてしまう。
ん、ちょっと無理だ。
モトクロッサーまでならまだしも、スペインは余りに敷居が高い。

 

実際の所、中学生~高校生時代にスペインでレースしてたとして、仮にそれが失敗に終わったとしてどの程度のリスクを抱えるかは一概には言えない。
その数年間が取り返しつかないハンディキャップと成るかどうかは一概には。

もしキャリア官僚を目指してるのだとしたら、それは大きなハンディキャップと成るだろうと思う。
国家公務員上級甲種試験をパスするにはそれなりに正しい順路が有るので、3年も5年もスペインでバイクレースするのは、かなりイレギュラーな道順だと言える。
不可能ではないだろうけど、進学校からそれ相応の大学へ入り、試験勉強をせっせと頑張って試験をパスするの方が圧倒的に現実的だろう。
十代の頃にヨーロッパでバイクレースしてようと、或いは南米でトレジャーハンターしてようとムー大陸を探してようと、受験資格さえ取れば国家公務員上級甲種試験を受けることは可能だが、多分その道は非常に険しい物だろうと思う。
エクアドルで金を掘り当てる位難しいかと思う。

だが、人生は別にキャリア官僚に成る事が全てでは無い。
人生の選択肢において、十代の頃にスペインでバイクレースやってた事、それ自体が大きな財産に成ろうかと思う。
パエリア屋をやるやらない、等とそんな細かい話ではなくて。

だから、ごく一般的な人生を歩む上では幾らかのハンディキャップを背負う事に成るとは思うけれど、一方でその経験は大きな財産とも成ろうとも思う。
正直、素晴らしい生き方だと思う。
レースに限らず、サッカーにせよテニスせよ何にせよ、十代の頃に海外で頑張るその生き方は素晴らしい生き方だと。

とは思えど、これって全然関係ない人の場合は無責任にそう思えるけれど、我が子は勿論、親戚や友人の家庭ならそうそう簡単には言えない話だろうと思う。
何処の誰とも知らない中学生なら、好きな所で好きなこと頑張ってくれるのはそれは結構なのだけど、身内なら中々無責任には言えない。
おお、いいじゃん、ロッシ目指せよ、ロッシを!
なんて我が子に軽く言える親は、それはそれで問題だろうと思うな。
まぁ中々難しいもんだ。

 

 

以前もちょろっと書いた事は有る、ザルコのやってるレーシングスクール。
Z&F GRAND PRIX。
https://www.zfgrandprix.fr/
ZarcoのZと、Laurent Fellon(10代の頃からのザルコのマネージャーやってるおじさん)のFで、Z&Fって言う名前。

レーシングスクールやってる、って言うか思いっきり本気でやってるみたい。
きっと凄く真面目で実直な人なんだと思う。
もうバリバリに本気。
でも凄く楽しそうだ。

 

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ザルコと肩組んでる、ちょっとピエール瀧っぽいおじさんがフェロンさん。
ザルコとは十数年かの付き合いなんだとか。
勿論現在もテック3のピットに居る。

 

 

 

子供が生まれたら幼稚園の頃からポケバイとPWに乗せて、小学校に上がったらNSF100と85ccモトクロッサーでレースを始めさせ、中学生からはスペイン選手権に出場させて、16歳からはMoto3に参戦。
その後、Moto2、そしてMotoGPへ。

バイク乗ってたらそんな夢想する人も少なく無いだろうけども、実際に行動に移せる人は非常に少ない。

でも、実際、そこまででは無くても、そこまでとんとん拍子に進まなくても、有る程度の成績で走れるようにしてやりたい。
等と考えてる人が周りに一人居る。
結構本気で我が子をレーサーにしようと無茶な事考えて居られるお父さんが。

バイク乗りの子はバイクに乗る、かどうかは解らない。
いや、家庭でバイクのバの字も出すなと言われてる家庭も有る程。
だから意外とレアなケースと言えるかも知れない。
単にバイクに乗るってだけでなく、レーシングスクールに入れる事すらも考えるレベルってのは中々レアなケースだろうと。

 

http://www.suzukacircuit.jp/srs/srsjunior.html

日本国内でバイクレーサーを目指すとして、一番現実的なのがこの鈴鹿サーキットレーシングスクールに入校する事だろうと思う。
残念ながら年齢制限が有るので、今思い立ったとしても20歳以上の方は正直スマンかったな話な訳だが、小学生がバイクレーサーを目指すとしたら、ここに入っておくのが最も正しい道で有ろうと思う。

英会話だろうとスキーだろうと、基礎をプロに教えて貰うのと我流でやるのとでは雲泥の差が有る。
年間620,000円(消費税別)と、ちょいお金は掛かるけれど、本気で目指すならここに1年間(26日間)お世話に成るのが最善かつ最短の道で有ろうと思う。
少なくともスペインに行くよりは遥かに敷居は低い。
1600円もする鈴鹿サーキットの温泉が440円に割引される特典まで付いてんだから、本気で目指したいならコレ一択だろうと思う。

 

11月頃から入校の説明会が有るとか。
もしかしたらもしかするかも知れない。
そんな、よその子の事だけど、ちょっと楽しみだったりする。

マルケス目指せよ、マルケス!
なんて無責任な事は言えないけれど。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy