公衆の面前で大声で呼んでも抵抗の無いあだ名を着けよう

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あなたは、周囲の人から何と呼ばれてるだろう?

ちなみに私は...
まぁ書くのは控えておくけれど、特にどうと言う事の無い、割と一般的な呼び方をされてる。
えっちゃんとかみっちゃんとか、まぁそんな感じで。

 

忍者君と呼ばれる人が居る。
伊賀出身とか、苗字が服部だとか、ほっぺが渦巻きとか、風呂敷で空を飛ぶとか、竹輪食べる犬を飼ってるとか、もちろんそんな理由ではない。
風呂敷で空飛べる人が居たら弟子入りするかYouTubeで一稼ぎするわ。

忍者君。
それは勿論、GPZ900Rに乗るから。
ただ乗るだけでない、GPZ900RのセカンドバイクにGPZ900Rを買い、さらにもう一台GPZ900Rをドン!してしまう人だから。
何?その忍者軍団。
千葉真一か?

流石に忍者多過ぎな事に気付いて、今は1台売却して忍者2台体制と成ってるが、街乗り用にニンジャ250を買おうかなぁ、なんて言ってるので全然懲りてないみたい。
持ってるバイクは全部街乗り用なのに、何故さらに街乗り用バイクをドン!するんだと問い詰めたい気分だ。

そんな彼は、忍者君以外の呼び名なんて思いつかない。
有り得ない。

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だが、公衆の面前で、結構イイ年したおじさんに向かって忍者君と呼ぶのはちょい抵抗有るのが事実。
忍者って....
だからニーちゃんと呼んでいる。
これならどこで呼んでも、カジュアルな席でもフォーマルな席でも使える呼び名だ。
少なくとも忍者よりはマシ。

 

ニンジャ乗ってるから忍者君。
カタナ乗ってるからカタナ君。
ハヤブサ乗ってるからブサ男。

非常にシンプルだが、人の呼び名なんて大体シンプルなもんだ。
メガネ掛けてるからメガネと呼ばれる人は、きっと日本に沢山居るだろうと思うな。
呼び名なんてシンプルなものなのだよ。

注意したいのは、それが場面や状況を問わず、抵抗無く使える呼び名で有るか否か、って事。
そう考えたら、メガネは状況によってちょっと不適切な呼び名だと言わざるを得ない。

例えばマクロスFのあの人の劇中の呼び名がメガネなら、第20話で主人公は『メェガネー!!』と熱く叫ばなければ成らない。
非常に不適切だ。
一部のややこしい勢力から苦情が殺到する事だろう。

例えばガンダム00のあの人の劇中の呼び名がメガネなら、2ndシーズン24話で主人公は渋い声で『メガネ...仇は討つ』と言わねば成らない。
非常に不適切だ。
一部の非常にややこしい勢力から苦情の大波が押し寄せる事だろう。

 

と、まぁそんな訳なので、メガネ掛けてるからメガネと呼ぶのはやっぱりお勧めしかねる。
学生のうちならまだしも、就職して出世して、部下が出来る年に成ってもメガネ呼ばわりされたら、呼ばれる方は良くても呼ぶ方が困る。
新入社員が『メガネ部長!』なんて呼べやしないので、現在誰かをメガネ呼ばわりしてる人、或いはメガネ呼ばわりされてる人は、そろそろ再考をお願いしたいと思う。

昔、仕事上で交流の有った会社で、高校時代に同級生だったって二人が居る会社が有った。
二人はそこそこの年齢で、共にそこそこの地位の人だったが、その片方の人の呼び名はメガネだったのだ。
高校時代から変わらぬ呼び名、その名はメガネ。
その人達とは、お昼を食べながら世間話する間柄では有ったのだが『メガネと呼んでやってイイですよ』なんて言われても呼べるか!としか言えないので、やっぱその呼び名は18歳以降は使わない方が良いかと思う。
メガネは18歳まで。

 

 

Flag_of_Andorra.svg

アンドラ国旗↑

アンドラ出身で体の大きな友人が出来たら、是非ともアンドレと呼んであげたい気分なのだが、その予定は一切無いのがとても残念な所。
ん、おそらく100年経っても多分無いと思う。
唐突になんでアンドラ?
って思うかも知れないけど、特に意味は無いのであしからず。
意味なんて無いんだよ。
何も。

 

 

この日、私は神戸にちょいっと立ち寄っていた。
神戸で働く友人と、ちょこっと買い物行こうかって訳で。

待ち合わせ場所はフラワーロードの南詰め。
税関前の交差点の歩道橋の上。
東遊園地から道挟んだ東側辺り。
なんだってこんな所、って?
それは、待ち合わせした友人がその辺りで働いてるからなのさ。

夕方、待ち合わせ時間ピッタリに歩道橋の上で合流し、んじゃ行こうかと三宮方面へと。
目的のお店までは歩いて10分程の距離。
だらだら歩いても直ぐに着く距離だ。

ふと、ちょい先を歩く人の姿が目に入った。
ルパンみたいな派手な格好の男性が目に入った。
あれ?あれって大作?

 

何時もやたら派手な格好してる友人が居る。
20代の若者、名前は大作君。
常にルパンみたいな格好してる。

バイクも車も凄く普通だけど、やたら派手な格好してる人。
真っ黒けの地味なバイクと銀色の地味な車に乗ってるくせに、何時もルパンみたいなド派手な格好してる人。
こんな派手な人、シャアか落語家くらい。
そして彼、大作君くらいなもんだ。

 

まぁ、前歩いてたのは同じような真っ赤っかのジャケット着て白いパンツ履いた、見ての通り軍人っぽい何処かの知らない人だったんだけど。
良く見りゃ全然知らん人。

えらく派手な人も大作君の他にも居るもんだ。
と思うと共に、この賑やかな人が大作君じゃ無くて良かった、とも思った。
特に理由は無いけれど。
特に理由は無いけれど、こんな場所で大きな声では呼び止めれないんだよ。

『おーい、大作ぅ』

なんて声は掛けれないんだよ。
こんな場所では。
なんとか会館とか書いてる、超巨大ビルのまん前でそんな口叩けないのさ。

理由?
否、そう聞かれても理由なんて特に無いですよ、と惚けざるを得ないが、ともかくこんな所で大作呼ばわりするのは自重しておきたい。
ん?理由?
え?本当に理由なんて特に無いですよ。
何も無い。

 

 

公衆の面前で大声で呼んでも抵抗の無いあだ名を着けよう。
もしくは、あだ名ではなく苗字で呼ぼう。

それなら何だって安心だ。
苗字ならば何だって全然安心だ。
池山だろうが山田だろうが全然安心。
大作君の苗字を知らないと言う大きな問題は有るのだけど。

だから、今後の為にも大作の苗字をちゃんと覚えておこうと思う。
場所の如何に関わらず、大きな声で呼び止めれるように苗字を覚えておこうと思う。

 

ん?この場所で大作と呼べない理由だって?
リユウ ナンテ トクニ ナイ デスヨ。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy