2018 MotoGPライダー一覧 インディペンデントチーム編

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2018年のMotoGPクラス、インディペンデントチームのライダー一覧。

 

テック3・ヤマハ
 ヨハン・ザルコ(フランス)
 2018r-1 2017開幕戦のカタールでいきなり先頭を走り、そしてスっ転んだド派手なデビューを飾る。
だがその後は確実にポイントを重ね、オーストラリアまでに1度の表彰台を含む善戦を魅せる。
ジムカーナみたいに、コンパクトにクルっと回る独特のライディングは素晴らしいの一言だ。
特にオーストラリアでの活躍は、ルーキーやインディペンデントチームの枠を大きく超える存在で有る事は誰の目にも明らかだろう。
来期の活躍は勿論の事、そのさらに先に青いレーシングスーツに身を包みタイトル争いしてる光景を、そしてレース後のバク転を何度も見られる日を楽しみに待ちたい。
ジョナス・フォルガー(ドイツ)
 2018r-19 ザルコと同じく1度の2位表彰台獲得は素晴らしい成績を収める。
現在、残念ながら病気の為欠場中。
来期の完全復活を願いたい。
LCR・ホンダ
カル・クラッチロー(イギリス)
 2018r-9 大体レースの度にバイクを壊す人。
破壊神イアンノーネと異なるのは、自分しか壊さない周囲に優しい破壊に勤める点。
チームからしたら大変だが、他の人を巻き込まない分随分とマシだとは言える。
ヤマハと契約しながらテック3から走ってた昨年までのポルと同様、来期はHRCと契約しながらLCRから走るクラッチロー。
だからどうしたと言われても困ってしまうけれど、もしかしたら中上君とペアで8耐出場が有るのかなぁ?とか思ったりはする。
それはそれで、転ばないかとちょっと心配では有るのだけども。
中上貴晶(日本)
 2018r-22 我等が中上君が遂に最高峰クラスへと。
長かった。
ポンっとMoto2で上位ランクを得てヒロシの後継としてMotoGPに上がれるか?
等と甘い事を考えてたが、世の中そんなに甘くは無かった模様。
でも、何はともあれ来期はMotoGPライダー。
日本人枠、なんて言われない成績を残して欲しい。
大いに期待しよう。

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MarcVDS・ホンダ
フランコ・モルビデリ(イタリア)
 2018r-23 時代に一人は居る、モジャモジャライダー伝統を引き継ぐ男。
WSS元王者、そして恐らく2017年のMoto2王者。
栄光を築き上げ遂にMotoGPにたどり着いた2018年。
MotoGPでの走りは....どうだろう?
トーマス・ルティ(スイス)
 2018r-21 苦節11年。
中量級のヌシ、ルティさんが遂にMotoGPクラスを走る。
ドヴィさんと同じ年齢のルーキー。
アダルトな走りを小僧どもに見せ付けてやって欲しい。
後に続くマティア・パシーニの為にも。

 

プラマック・ドゥカティ
 ダニロ・ペトルッチ(イタリア)
 2018r-3 ヤバいよ、ヤバいヤバいよ。
今年も2位取ったりしたよ、ヤバいよ、ヤバいヤバいよ。
来期もファクトリームと同じ最新型のGP18に乗れるよ。
ヤバいよ、ヤバいヤバいよ。
ヤバいよ、ヤバいヤバいよ。
ジャック・ミラー(オーストラリア)
 2018r-13 悪童ジャックと呼ばれた暴れん坊の小僧も、2018年シーズンでMotoGP参戦4年目。
ホンダからドゥカティサテライトのトップチームで有るプラマックに移籍することに。
雨が得意のジャックと雨も得意のドゥカティの組み合わせは、マッドコンディションに見舞われたら意外と恐ろしい存在と成るかもしれない。

 

アスパー・ドゥカティ
 アルバロ・バウティスタ(スペイン)
2018r-5 元スズキファクトリーライダー、弾ける笑顔のバウティスタ。
今年は4位1回、5位1回と、表彰台にこそ上ってないが中々の高成績。
ムラっ気が激しいのが難点。
欠場中のフォルガーを抜いてランキング10位に滑り込みたいのだが、どうだろうか。
2018年は今期と変わらずアスパーからの参戦。
もう一頑張り期待したい。
カレル・アブラハム(チェコ)
 2018r-4 SBKを一時走ってたが、今期からMotoGPに復活。
やはり坊ちゃんには華やかな舞台が良く似合う。
何処を走っても大体後ろの方なので、どうせならMotoGPのが良いだろう、なんて口の悪い人は言うかも知れない。
私はそんな事言わないけれど。
来期も変わらずアスパーから。
坊ちゃんは走り続けるさ、親父の金が尽きるまで。

 

アビンティア・ドゥカティ
ティト・ラバト(スペイン)
2018r-17 2014年のMoto2王者、ラバト。
熾烈な最下位争いをしてたロウズとバルベラが居ない来期、心機一転ドゥカティに乗る来期はもうちょい成績を上げて欲しい所だ。
Moto2クラス最強王者と言われた、あの頃のラバトに立ち戻って欲しい。
ビニャーレスやザルコを軽くヒネってたあの頃のラバトに。
ザビエル・シメオン(ベルギー)
 2018r-24 今期のMoto2での成績は、最高位がオランダでの7位、オーストラリア後時点でのランキングは22位。
ベルギー界隈からの金がどうのこうのと色々生臭い噂が囁かれてるけれど、そんな雑音を蹴散らして欲しいと思う。
そして、同じチームのラバトとの最下位一騎打ち、なんて悲劇的な光景は出来ればご免被りたいなと切に願う。
ついでに、ザビエル・シメオンで検索した時に出てくる顔は何か腹立つので、出来る事ならばウイキペディアの画像を差し替えて頂く事も同時に願いたい。
違う顔写真をどうかお一つ。

 

 

インディペンデント系ライダーでは、やはりザルコ&フォルガー&ペトルッチ&クラッチローの4名が飛びぬけた存在と言える。
特にザルコは、来期はさらにレベルを上げてくるのは確実だ。
もはやインディペンデントライダーの枠じゃ無い。

さらには時々急に速くなるジャック・ミラーやバウティスタ、アブラハム坊ちゃん。
そしてモルビデリやルティのMoto2昇格組。
我等が中上君はそんな世界のトップライダー相手に、どこまで食い込み、或いは討ち倒す事が出来るだろうか?

来期の開幕を指折り楽しみに待とう。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy