二輪噺

奥様ライダーズ小話ブログ

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侵食が止まらない-3

   

 

興味の無い方に取ってはとことん興味無い話なのだけど、この世のありとあらゆる分野において、格好良いアイテム、或いはブランドってのが存在する。
バイクのマフラー然り、ウエアやヘルメット然り、果てはスプロケットからボルトに至るまで。

ここのボルトはポジポリーニのチタンなんですよ

なんて言っても、恐らく興味の無い人に取ってはバイクのネジなんぞとことん興味の無い話で、値段を聞いたら気は確かかと思われる事だろう。
そもそもネジにブランドが有る事を、それもイタリアンブランドが有る事なんて思いもしない話だ。
でも本人は至って本気。
ポジポリーニのマーキングがされたチタンボルトを眺めながら、なんて格好イイんだろうかとしみじみと心が満たされる。

それをとやかく言う権利は、財布を共にする家族以外に存在しては成らない。
要するに余計なお世話って奴。
でも財布を共にする奥様はとやかく言う権利は持ってるので、くれぐれもバレないように注意しよう。
酔った勢いでポロリとネジ1本が幾らするのか、なんて喋らないように。
ネジ1本で家庭を破壊しないようのご注意を。
部品を繋ぎ止める機械要素により、家庭を断裂しないようにご注意頂きたい。

 

勿論、これは別にバイクに限った話でなく、そしてこんな妙な衝動につき動かされる人間が現れたのも昨日今日の話でも無い。
実際に有ったか無かったか、多分無かったと思うけど、司馬遼太郎の国盗り物語に斎藤道三(松波庄九郎)が程君房(墨)をどうのこうのって話が有った。
実際に有ったか無かったかは解らないけど、松永弾正は織田信長に謀反を起こし最期は平蜘蛛(茶釜)と一緒に爆死したとか、そんな話も有る。
土器ばっか作ってた訳じゃ無いけど、きっと縄文時代から土器にこだわりを魅せる人も居たんだろうと思う。

だから、何もバイクに限った話では無く、そして昨日今日の話でも無い。
こんなの昔から、恐らくは古代エジプトだろうと中世ヨーロッパだろうと現代の自分の部屋の中で有ろうと、古今東西どこでも見られる光景なのだろう。
興味の無い方に取ってはとことん興味無い話なのだけど、格好良いブランドやアイテムにこだわる人なんてのは大昔から何処にだって居る、どこででも見られる光景なのだろう。
或いは、誰だってそうだ、とも言えなくも無いレベル。

靴下から自動車のシートベルトから包丁から自作PCの電源から....
こだわりの逸品、こだわりのブランドってのはきっと誰しもが有る。
自慢してもお母さんはきっと理解してくれないだろうけど、それでもちょっと自慢したい、そんなブランドや逸品が。

それは勿論私でもそうだ。
実はモトクロスよりも書道暦の方が古い事も有り、文鎮一つでも良し悪しが有るのを幼少期より叩き込まれたりした。
中々世間には通じない話なんだけどね。
文鎮の話なんて。

だが文鎮一つ、と言ってもこれが色々有るものなんだよ。
学校の習字の時間でお馴染みの銀色の四角棒だけではない。
古くから素敵な文鎮は数多く存在してるのだ。
否、古ければ古いほど、と言うべきかも知れない。

ちなみに私のは、黒檀で梅が彫刻される非常に素敵な文鎮なんだよ。
こんな話を興味ない人にしても、はぁ?て言われるだけなんだけど。
ぶっちゃけ、リモコン置いてても機能面では大して変わらない道具だから。

 

ちなみに上で書いた程君房ってのは中国、それも民の時代の墨。
程さんって人の工房で作ったから程君房って言う結構なブランド品なんだ。
古墨は使わないから良く知らないけど。

国産では鈴鹿が中々にブランド力が有る。
サーキットだけじゃ無い、鈴鹿には鈴鹿墨ってのが有るんだよ。
松煙の鈴鹿墨で書かれた書には独特の顔が有ると言われる。

国産の墨と言えばほぼほぼ奈良県産なのだが、あえて鈴鹿をチョイスするセンスに、興味の無い方に取ってはとことん興味無い話なのだけど、興味の有る人にはキラリと光るモノを感じるのだ。
ちなみに私は良く解らない。
磨った感覚は墨によって随分違うけど、書いた文字見てどうのこうの言われても...
だから適当に苦笑いで誤魔化してる。
きっとこれからも。

 

 

ラスペネ。

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長かったけどやっと本題だ。
ああ、本当に長かった。

ケミカルの世界にも、格好良いケミカルってのは存在するんだよ、って話。

 

それは勿論ワコーズ。
現代の日本において、ワコーズの青くて高性能でとても高いこれらケミカルは、非常に格好良いケミカルとして広く認知されている。
恐らくワコーズを超えるケミカルは存在しないだろうと、言い切って過言では無い。
ラベンにザーレンにNOKクリューバーにスミコーに、と数限りなくこの手の潤滑スプレーは存在するけれど、缶のデザインとブランド力とついつい色々集めたくなるコレクション性には、ワコーズに比肩するモノは見当たらないのが正直な所。
中身はともかく、見た目はワコーズが飛び抜けていると言い切りたい。
中身は勿論素晴らしいけれど、それぞれの用途で他にも素晴らしいのは沢山あるので、ワコーズが飛びぬけてるとは必ずしも言い切れない。

私もそこそこワコーズ製品は使ってきたのだが、果たしてその中身に関してはそこまで使わなくては成らない理由が有るのか、については少なからずの疑問は有る。

 

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それはこれの存在。
AZの万能スプレーの存在。
これが私の心をざわざわさせる。

そして、ざわざわさせたまま、長くなったのでまたもや次回に続く。

 

 

 



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