耳が痛く成らないマスクを是非

ちょい前から、何かせっせと縫ってた時期が有った。
それはマスク。
布で出来た手作りマスク。
使い捨てマスクが暴騰してた頃の事。

こんな普通のマスク。

周囲の人達に配るのが目的で、取り合えず必要枚数は作り終えたので私の縫い物は無事に終了したのだけど、そもそもマスクを始めて作ったのはかれこれ数年も前に遡る。
友人のデザイン事務所の人とあーだこーだと喋ってたのがその発端。

その内容は、1日8~10時間、週に5~6日、それを大体一年中続けても耳が痛くならないマスクはどうにか作れないものかと。
そんな話。

通常、私たちが使うマスクは、外を出歩いてスーパーなんかに買い物に行ってる間だけの事。
時間にして、数十分から数時間って所。
花粉症なのにマスクはしない私はもっと短い、ってか通常マスクはしない。

でも、仕事中ずっとマスクしてなきゃ成らない人は確実に存在する。
整体師で有ったり、ネイリストだったり、そしてトリマーで有ったり。

元々、作ったのはそのトリマーさんに向けて。
簡単に言えばペットの散髪屋さんの事だ。

毛が舞い散る職場なのでマスクは欠かせない。
でも、これが1日や2日ならともかく、毎日毎日朝から晩までマスクをず~~っと着けてると、耳がだんだん痛くなって来るのだとか。
赤くかぶれたり、時には擦りむけたりと。
そして、一度そうなると残念ながら簡単には治らない。
マスクをしなきゃ直ぐに治るんだけど、そう言う訳にも行かないからね。

マスクは通常そんな事が起こらないように優しく作られてるのだけど、それでも長時間使ってると限界は有るのでどうにか成らんものかと。

そしてもう一点はピアス。
あれって、マスクのゴムが絡んだら結構悲惨な事に成る。
私も一回経験有る。
危うく耳なし芳一に成り掛けた事が。

と言う訳で、かれこれ何年か前に作ったのがコレ。

医療用のN95や、作業用の防塵マスクのように後頭部で留めるタイプのマスク。
コレで耳はもう痛くならない。
Mr.Tの首飾りのようなゴージャスなピアスをしてても絡まる事は滅多に無い。

ただ、単純に長いゴムのマスクを作ると、一つ大きな問題が有る。
それは、洗濯する時や保管の際にとても鬱陶しいって事。
N95のような、使い終えたら丸めてポイする使い捨てマスクなら大した問題には成らない事だけど、洗って繰り返し使う布マスクとしては結構重要な問題な訳だ。
ゴムが絡まったり、挙句ベロンベロンに伸びたりして大変鬱陶しい、由々しき問題な訳。

そのお悩みに対する回答がこれ。
Zカンって金具での着脱式にすれば良い、そんな回答。

機能面では軽量な樹脂製のZカンを使うべきだけど、何度か破損したので現在は金属製を使っている。
ちょい重いけれど、鉄製なので壊れる事は無い。
実際、今まで結構な数をトリミングサロンやネイルサロンに納品してるけど壊れた事は無いそうで。
ここが壊れる前にきっとゴムが切れるな。

ゴムはライクラ パイレン。
耐久性が高く、洗濯にも強いかなり高品質なゴムなのでベロベロに成る事はそう無い。
ポリウレタン製のゴムの外側をポリプロピレンの糸で編みこんでる平ゴム。
直射日光に当てると崩壊するようなゴムでは無い。

医療用のN95や作業用の防塵マスクと違い、ゴムは後頭部でクロスするのでかなり緩めのテンションでも意外な程にズレる事は無い。
実際、かなりユルユルのテンションでもズレ落ちないので、使っててとても楽ちんなんだよ。
防塵マスクのように、顔に形が残るなんて事は無いから安心だ。

ただ、どうしても隙間が空くのでウイルスの吸入防止効果は望めない。
でも何らのテストもしてないただの布マスクにそれを求めるのは間違いって奴だ。
あくまで飛まつの飛散防止と、飛まつの直接的な侵入の防止。
元々はペットの毛を吸い込まないように作ったマスクなので、医学的なエビデンスを求められてもちょっと困ってしまうから。

テンションの調整部分はポリカーボネート製なので軽量かつ、温度も120度くらいまでは耐えれるので、70度程度の熱湯での消毒でも変形する事は無い。
あまりの高温はゴムが耐えれないので、それくらいを目安と言う事で。
フックと違ってテンションは掛からないので樹脂製でも問題は無い。
抜かりは無いさ。

マスク本体はコットンの表地に、裏はWガーゼを贅沢に2枚重ね。
昨今、本当に高騰してるWガーゼ生地だけど、使い心地を優先して2枚重ねで作ってる。
コットン製なので、70度程度の熱湯での消毒でも平気。

Wガーゼってこんな生地。
粗い織り方の薄い生地を二枚合わせにした優しい生地。
赤ちゃんの体拭きにも昔から使われる優しい生地だ。

実は正直、この生地はかなり値段は高い。
外側に使ってるシャツ用の生地も結構高級な生地を使ってるけれど、それの2倍~の値段するのだから、昨今のガーゼ高騰にはまいってしまう。
その分品質も高いので、安物ガーゼのように直ぐにボロボロに崩壊したり、延々と綿埃が出たりはしないので使い心地は悪く無いと思う。
ハタハタするだけで延々と綿埃が出てくるガーゼも有るので、あんまり安いのは止めた方が良いと思うから。
病気に成りそうだ。

サイドも含めてかなりガッチリと縫ってるので、洗濯ネットに入れて洗濯しても問題ない。
低品質な布マスクのように、直ぐに端からほどけて来る事は無い。
ただし、裏面は折りの粗いガーゼを使ってるので、無造作に洗濯機に放り込むと他の服のファスナー等に絡む可能性は有る。
洗濯機を使う際は必ずネットに入れよう。
「ネットに入れておいて」とお母さんに言ってこう。
ってか、それくらいは自分でやろう。

表地はシャツに使う生地で作ってるので、全部ガーゼ製の布マスクのように直ぐにくたびれた感じは出ない為、結構長く綺麗な状態で使えると思う。
ヨレヨレに成ったり毛玉出来たりしたらみっともないものね。
実際私も、昨年末から毎日交換しながら5枚ローテーションで回してるけど、まだ全然平気。
ビジネス的にはもうちょい消耗しやすい方が良い気はする。

あと、バイクに乗る人の場合は、フルフェイスを被る際も首からマスクをぶら下げておけるので、ヘルメットを被る度にマスクをポケットに突っ込んで、ヘルメットを脱いだらまたポケットから出して、なんて事はする必要は無いのも意外と便利だったりする。
実は私も、昨今のマスク義務化風潮が始まって以来、バイクに乗る際は首からマスクを下げている。
もっとも、マスクをポケットに入れるのと首からぶら下げて走るのは、どっちが衛生的かと聞かれても難しい話なんだけどね。

で、そのマスクをこの度一般向けに販売する事に。
今更感が激しいけれど、製作者はコレとか普通の布マスクとか、マスクだけで今年の初旬からガーゼ1反=約60m分くらいを延々とほぼ一人で縫ってたので、少々の出遅れ感はご容赦を。
忙しかったんだよ、私と違って。

つい先日、Yahooショッピングサイトでやっと販売許可が下りたのでほそぼそと販売中。
そうそう、今ってマスクの販売は許可制なんだよ。
誓約書や申請の為の書類を提出して審査を受けたりと中々大変なんだ。
作ってるのも、売ってるのも、申請してるのも私じゃ無いんだけど。

今後、段階的に色々と規制等は緩和されるだろうけど、まだ暫くはマスクを長時間使いづける事が続きそう。
毎日のご使用に是非、この楽ちんマスクをどうぞ。

カラーは白、グリーン、シャンブレー(デニム)、マスタードイエロー等など細々と展開中。
ゴムのカラーは白か黒。
意外と黒が目立たないので、職場等でのカラー指定が無いなら黒の方が良いかも。

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