クリスマスに備えて米アマゾンでお買い物しよう-前編
今回はアメリカのアマゾンからお買い物してみよう、って話。
わざわざアメリカから買うメリット有るのか?って話だけど、このアメリカアマゾンでしか売られてない、または日本で買うより随分とお得、なんて場合にはメリットは大きい。
例えばコレ。
GIVIのトップケース。
OBKN58A。
日本で買うと7万円前後するが、米アマゾンを含む海外のショッピングサイトでは4万円台で手に入る。
海外製品はやっぱり海外から買うのが安い。
ただ、アメリカのブランドでも意外と日本で買う方が安かったり、価格は安いけど送料がバカ高かったりする場合も有るので、その辺りはちゃんと確認しよう。
早まるな。
ポチリの前には一呼吸置いて考えよう。
1.アカウント作成
米アマゾンで買い物するには、米アマゾンのアカウントを作る必要が有る。
日本アマゾンのアカウントは使えない。
だが、アカウントの作成は迷う事はそう無いだろう。
書かれてる通りにメールアドレスを記述し、折り返しメールで送られて来るOne Time Password (OTP)を入力すればアカウント作成は完了。
新規アカウントを作ったら、お届け先住所とお支払い方法の登録。
場所はココ↓。
Your AccountのYour addressesとYour Paymentsの部分。
お支払い方法はこの7つ。
VISA、Master、Amexに加えてJCBも使える。
アカウントの準備はこれで終わり。
なお、プライム会員に入るなら別途手続きが必要だが、米アマゾンのプライムビデオは特定のVPN(Virtual Private Network)を使わないと日本からは見れないのでご注意を。
米アマゾンでのお買い物の注意点
米アマゾンで目当てのモノを見つけても、時折出くわすのがこの絶望のメッセージ。
This item cannot be shipped to your selected delivery location. Please choose a different delivery location.
要するに、日本へは送れないよって事。
これは、法的にアメリカから国外へ発送するのはマズい商品、長期輸送に耐えれない商品、大きすぎて海外発送するのが困難な商品、それ以外の何かしらの事情がある商品。
主にそんな理由。
何かしらって何やねん、ってのは、そりゃあなた、何かしらだよ、何かしら。
他のセラーで日本発送が可能だったり、同じ商品でもカタログ(商品ページ)が違えば発送可能だったりな場合も有るけれど、時には諦める事も必要だ。
仮に日本への発送が可能だとしても、商品はアメリカから発送されるので送料に注意したい。
例えばコレ。
わざわざアメリカからベッドを買う人もそうそう居ないだろうけど、こんな大きなベッドを米アマゾンで購入すると送料がこんなに掛かってしまう。
Shipping & Fee Details
Price(価格) | JPY 31,597 | |
AmazonGlobal Shipping(送料) | + | JPY 36,125 |
Estimated Import Fees Deposit(発送手数料) | + | JPY 9,603 |
|
||
Total | JPY 77,325 |
ベッド自体は3,1597円だけど、送料合わせたら倍以上にも成っちゃう。
まぁ、ベッドなんてニトリで買えよって話なんだけど。
一方でこちら
同じようなベッドだけど、送料と手数料はこんなに違う。
Shipping & Fee Details
Price | JPY 30,373 | |
AmazonGlobal Shipping | + | JPY 3,224 |
Estimated Import Fees Deposit | + | JPY 3,359 |
|
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Total | JPY 36,957 |
AmazonGlobal Shipping(送料)とEstimated Import Fees Deposit(発送手数料)が大きく違う。
送料は上のベッドが36,125円に対し、下のベッドは3,224円。
大型商品に追加される発送手数料は、9,603円に対し3,359円。
基本的に小さなモノは送料が安く、大きなモノは送料が高いのだけど、同じようなサイズの同じような商品でもその額には大きな隔たりが有る。
この違い、必ずしもそうとも言い切れないのだけど、ココをチェックする事で高額送料に翻弄される事を回避出来る。
左側ブロックの下の方に有るメニュー。
Amazon Global Storeにチェックを入れておく。
これは、文字通りにAmazonがGlobal向けに取り揃えた商品ラインナップ。
海外発送を念頭に入れているので、送料はかなりお得に設定されている。
それ以外は、日本への発送が可能だとしても、その送料がやたら高く成ってしまう事がある。
Global Storeに設定された商品数には限りが有るのでAmazon Global Storeで気に入ったモノが見つかるとは限らないが、ブランドにこだわり無く特定の色々と見て回るのも面倒なら、最初からココにチェックを入れておこう。
後編へ続く