梅丹ショック
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梅丹本舗と言ったら、日本の自転車界ではメジャーな存在だ。
レースやイベントは勿論、普段からちゅっちゅちゅっちゅしてる人も多いだろう。
その梅丹本舗の製品に、アナボリックステロイド（蛋白同化作用）が検出されたと、大きなニュースに成っている。
来月はツアーオブジャパンって、このタイミングに。
http://www.meitanhonpo.jp/wp/wp-content/uploads/2016/04/hp_0421.pdf
アームストロングショックから、或いはその遥か前からアンチドーピングの道を四苦八苦しながら歩んでる自転車界。
進めてるのかどうかはともかく、どうにかドーピングを排除しようと頑張ってる自転車界。
禁止薬物の成分が検出されたなら、量や実際の効果、或いはそれが意図的で有ろうとそうでなかろうと決して許さない。
中々に厳しい。
だから勿論もしものリスクに備えてエナジードリンクは飲まないし、APS Mesomorphなんか勿論飲まない。
MotoGPでもドーピングで失格になるような物飲んだりしないさ。
豚肉に含まれてた禁止物質により出場停止食らったコンタドールや、徹底的にマークされてたアスタナ、ドーピングを疑ったパパラッチがチームスカイのパソコンをハッキングしてまで証拠を掴もうとしたり。
何かと騒がしい自転車とステロイドの関係。
特に今年は、年明け早々に早々とBBにモーターを仕込んだ、所謂”機材ドーピング”が発覚したりと何かと騒がしい。
随分前にはフェスティナのチーム丸ごとドーピング事件、パンターニにマイケルロジャース、昨年のTOJの疑惑のイランチーム、等と挙げたらキリが無い程にドーピングと自転車は関係が深いのだ、そして闇も深い。
昔は覚せい剤使ってたとか。
ヒロポン打ってユイの壁へと。
幸か不幸か、梅丹本舗の一製品に禁止薬物の成分が含まれただけなので、影響はまだ限定的とは言える。
これがshotzだったら多分えらい事に成ってたと思うけど。
来月、５月２９日からツアーオブジャパンが始まるので、それまでにケリが．．．．無理か。
無理っぽい。
ともかく、１００%不可抗力な梅丹ユーザーの日本選手に不利益が無い事だけを祈りたい。