時代はノンワイヤー

私が始めて乗ったDT50は、フロントドラムブレーキだった。
勿論ブレーキワイヤーでフロントブレーキを操作する。
ブレーキワイヤーなんてキッズ用コンペティションを除く国内の市販車では、一部のスクーター以外では見られなく成ったが、昔は750ccクラスでも時折有ったり、時にはわざわざドラム化したりなんて事も有ったもんだ。
そんな時代は知らないけどね。
ん、知らんわ。

ABSが義務化された今のご時勢、ワイヤーで引っ張るドラムブレーキなんてその存在を許しちゃくれないのだけども、SR400でも一時期ヤマハがわざわざドラム化したように、一定の需要は有るんだろうと思う。
そう言うのがお好きな方は一定数居るのだろうと思う。
残念ながら復活する事は無いだろうけど。
フロントはおろかリアドラムさえも今後は。

なお、ディスクブレーキのバイクをドラムブレーキ化したら何かと面倒な手続きが必要なので、何事においてもどうにか成るでしょ、的な事を言ってしまう勢いだけで生きてる人は止めておいた方が良さそうかも知れない。
世の中、どうにか成るでしょ、ではどうにも成らない事も時には有るのだから。
もっとも、全然違うエンジン乗せ代えたりフレームを大改造して車検通してる無茶なバイクも有るので、ドラムブレーキ化程度はどうと言う事も無いと言えば無いのだけど。
まぁ素知らぬ顔してラインに並べたら何事も無くスルっと通る、かも知れないので何とも言えないんだけどね。
通ればイイのか?って話しは、また別として。

時代は進んで21世紀もそろそろ20年目が見えてきた頃合。
ブレーキは勿論の事、クラッチに続いてスロットルまでワイヤーケーブルが少しずつ消えつつ有る時代。
フェイルセーフな思想においては、壊れたら止まるワイヤー作動の方が、壊れたら走りっぱなしに成るかも知れないスロットルバイワイヤよりも安全な気はするのだけど、まぁどの道ワイヤーで引っ張ろうと電気抵抗で調整しようと、ECUを介してスロットルを調整してるタイプならどっちでも大差無いと言えなくも無いかもね。
スロットルワイヤーが直接スロットルボディのバタフライバルブに繋がってた時代ならまだしも。

そんなワイヤーケーブルが消えつつ有るのはモーターサイクルに限らず、自転車界=ロードやMTBでも同じ。
その流れはどんどん進んでいる。

自転車の変速と言えば、ハンドルグリップをカチカチ回したり、フレームのレバーをカチカチ操作したり、或いはトップチューブに付けられたスーパーカーシフトでチェンジするんだろ?と言う偏った知識の人も居るかも知れないが、シマノならR9150とR8050、MTB用ならM9050とM8050、カンパニョーロならSuper Record EPSとRecord EPSとChorus EPSの3種、スラムならRED eTAP AXSとFORCE eTap AXS。
今やこれだけの電動シフターがラインナップされている。

もはや、え?まだワイヤー付いてるんですか?
って言われそうな雰囲気。
さらに油圧ディスクも組み合わせたら、もはやワイヤーなんて自転車に付いてないってのも珍しく無い。


今やこんなにスッキリですわ。
別に組み立て途中でも、フォトショップのトリミングをミスった訳でも無い。
こんな自転車。
えらくスッキリしたもんだ。

時代はせっせと進んでるもんだね。
触覚がどうのこうの、なんて遥か昔の話だね。


等と言いながら、特に電動化する予定は無い私は、今更随分昔のFDの調整を行うのだった。
きっと10年経っても似たような事やってるんだろうな、とか思いながら。
ん、STEPS(電動アシスト)が付くことは有ってもDi2が付く事は無さそうだ。

なお、私のベランダサイクリング用クロモリロードは未だに触覚が生えてたりするけれど、ベランダでのハムスター運動にしか使わないので触覚生えてても特に問題は無い。
いいじゃん、ショッカーでもイイじゃん。
どうせ誰も見てないんだから。

今やクラリスでもノンショッカーに成ったけど、これもまだまだ....いや、これは流石にそろそろ変えようかな、とか思ってはいる。
ワイヤーは有って良いけど触覚は流石になぁって。
触覚って操作が軽いんだけどね。

中々悩ましいもんだ。
電動化、ノンワイヤー化なんて有り得ないレベルで。

ブログランキング・にほんブログ村へ  
blogrank

本日の小噺をお気に召して頂けましたらならば、↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への希望に成ります。
本日の小噺がお気に召されないならば、叱咤激励の意味を込めて↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への励みに成ります。
結局の所、要するにクリックしてってくれたらそれだけでとても幸せなのです。
どうか宜しゅうに。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする