水玉を作ろう
不思議なのだけども、こんな柄のニット生地って意外と売ってない。
白地に赤の水玉模様のニット生地。
シャツやシーツなんかを作るブロードなら手に入るのだけど、Tシャツなんかのニット生地では本当に見つからない。
楽天で探しても、江坂の大塚屋で探しても見つからない。
赤地に白のベニテングパターンや小さなドット模様は見つけたのだけど、白地に赤のシンプルなニットは見つからなかった。
草間彌生が一手に買い占めてるから、なのかどうかは知らない。
需要が無いから?
いやぁ、更に飛び抜けて需要の成さそうな生地で溢れかえってるんだから、これなんか全然需要は有ると思うんだけどね。
私はこんな柄のシャツもシーツも遠慮させて貰うけれども。
こんなどうって事の無い柄、きっとこの世の何処かにはちゃんと存在してるのだろうけど、少なくとも私の行動範囲内で無ければそれは存在しないと同義。
日暮里や長者町やメソポタミアで売ってたよ、とか言われても私にはどうする事も出来ないのだから。
売って無いなら自分で刷ればイイじゃない。
と言う訳で、こんな型を作って
こんな水玉を刷ってみた。
仕様
枠:100円ショップのフォトフレーム(A4)
メッシュ:アマゾンで売ってる#80
版:カッティングシート
インク:Tシャツくんインク(赤)
スキージ:台所に有った奴
要するに、木枠にシルクスクリーン用のメッシュを張って、カッティングシートでマスキングして、Tシャツくんインクでシルクスクリーンプリントした、と言う事。
こんな適当な作りでも、インクさえちゃんとしてりゃ意外とどうにか成る。
メッシュが400円、インクが1600円くらい。
カッティングシートをサークルカッターで切ればかなり安く作れる。
私はイラレでレイアウトしてステカでカッティングしてるけれども。
カッティングシートの版でもこれくらいは出る。
Dの部分がちょい掠れたのは、台所に有ったゴムベラスキージの限界か、それともヘタクソなだけなのか。
流石に基板やバイクのハンドルスイッチくらいの小さな文字をカッティングシートでどうにかするのは無理な話だけど、5mmくらいならどうにか使えそう。
Oの中とかがちょい怪しい気がしないでも無いけれども。
物理的にはもっと小さな文字でもカッティング出来るんだけど、カス取りと言う不要部分を除去する作業が非常に困難なので、これくらいが限界かなぁって思うな。
で、結局こんな毒キノコみたいな柄の生地を作って何するねん、ってのはまぁお察しの通りだろうと思う。
そろそろ始まるしね。
フルームもデュムランも出ないけれど。
と、そんなこんなで続く...かどうかは解らない。
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