自転車乗りよ、勇者たれ

片側2車線の国道。
制限速度は50km/h。

朝から夕方まで交通量は多いが、日が暮れると交通量は激減する。
もう夜の9時を過ぎたこの日も同様。
交通量はかなり少なくなっていた道路を、私はZZR1400を走らせた。
アイドリングのちょい上くらいの回転数で。
40km/hでも50km/hでも大して変わらない、アイドリングのちょい上くらいの回転数で。

そんな回転数で、そんな速度でタラタラとZZRを走らせていると.....

自転車は車道を走る乗り物だ。
これは道路交通法上でも、そしてロードバイクなら実際の上でも言える事。
自転車は、少なくともロードバイクは車道を走る乗り物だ。
歩道は危ない、ってそれ以前に走ってられない。
段差だらけの歩道なんてちょっと走ってられない。

だがそれはママチャリだって同じ。
特定の指示指定が成されてない限り、自転車は基本的には車道を走るのがルール。
ヘルメット被ってパッツパツしてるロードだからどうの、カゴにネギ積んでるママチャリだから何だと、道路交通法にはそんな細かな区分けは成されてないのだから。

でも、車道を走るのって中々に勇気が居る。
車に乗ってた人も、バイクに乗ってた人で有っても。
逆に、だからこそ、かも知れないけれど。

初めて幹線道路を走った時は、きっとドキドキしただろうと思う。
車がバンバン走ってる大きな道路を自転車で走ったら、これが本当にとてもドキドキするもんだよ。
きっと、後ろを気にしながら道路の端っこを走っただろうと、そして今も同じように走ってるだろうと思う。
でもそれが然るべき思考で有り、然るべき行動だろう。
一人で走った時でも、集団で走った時も同じ。
少しの勇気と大きな緊張感を持って、後ろを気にしながら、道路の端っこを一直線に並んで走るのが有るべき姿だ。

片側2車線の国道。
制限速度は50km/h。

朝から夕方まで交通量は多いが、日が暮れると交通量は激減する。
もう夜の9時を過ぎたこの日も同様。
交通量はかなり少なくなっていた道路を、私はZZR1400を走らせた。
アイドリングのちょい上くらいの回転数で。
40km/hでも50km/hでも大して変わらない、アイドリングのちょい上くらいの回転数で。

そんな回転数で、そんな速度でタラタラとZZRを走らせていると、前から自転車がやって来たのだ。
夜、と言ってもそこそこは交通量の有る片側2車線の国道で、前からママチャリの軍団がやって来たのだ。
しかもこんな陣形で。

ドラクエモンスター陣形

モンスターが現れる時の陣形。

威風堂々、横一列に並ぶ陣形。
Gメンから学校帰りの女子大生まで、旧来より各所で見られる陣形だが、時に自転車でも見られる陣形。
でも国道2号線をこの陣形で逆走してくる自転車は、私も始めての体験なのだけど。

流石に国道を横並びで逆走してくる自転車はレアだろうけど、この陣形自体は珍しくは無い。
流石にロードバイクでは見かけないけれど、アウトローなママチャリなら決して珍しくない。
ゴール前スプリントならともかく、こんな横並びで国道を走ってる迷惑なロードバイクは居ないだろう。
何事も例外は有るだろうけど。

でも、アウトローなママチャリ軍団なら有り得る話。
十分に有り得る話だ。
ってか、そこら中に居るので、ココをご覧の方も一度や二度は思った事は有るだろう。
ベギラゴン撃ったろか!と、後ろから思った事は、一度や二度は。

勇者パーティー陣形

勇者が旅をする時の陣形。
後ろの人は空気抵抗を避けれるので、棺桶も楽に引っ張れる陣形だ。

この写真は勇者と言うより全員遊び人のパーティーな雰囲気だけど、勇者から自転車まで、これが基本的な陣形だ。
くれぐれもモンスター陣形は取らないように注意したい。

道路の上ではロードバイクもママチャリも区別は無い。
どちらも自転車で有り、どちらも道路交通法の縛りを受ける。
ロードバイクは車道の端っこを交通ルール守って走らなきゃ成らないけど、ママチャリは信号も進行方向も気にせずに好きなように乗って良い、原始人のように自由気ままに乗って良い、なんて事は無い。
道路の上ではロードバイクもママチャリも区別は無いのだから。

自転車乗りよ、勇者たれ。
世の全て自転車乗りよ、勇者たれ。

私は、ただそれを伝えたい。
補助輪付きのチビッコから、トライク形状のシニアまで、この世の全ての自転車乗りにただそれを伝えたい。
横に広がるな、真っ直ぐ並べ、真っ直ぐ。
と、まぁ言いたい事は他にも一杯あるけど、とりあえずそれを伝えたい。

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