フルームが来る!
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こちらはブエルタ優勝のキンタナと、チームメイトのバルベルデ。
同じモヴィスターって事で、アラゴンに訪問してきたのだ。
ヤマハの2人の元へと。
自転車トレーニングが良く行われるMotoGPライダー。
ペドロサやクラッチローを始め、トライアスロンにも出たエスパル兄ちゃんやレディングにジャックミラーにと、自転車でのトレーニングを行うライダーは非常に多い。
故に、サイクルロードレーサーとモーターサイクルレーサーは、自然と交流する機会も多いみたい。
広報活動を抜きにしても。
高い心拍数を長時間維持出来るのが有効な自転車トレーニング。
モーターサイクルロードレースは、レース中の低負荷時でも150bpm、最大200bpmと最大心拍を叩きだすハードなスポーツなので、心肺機能を高めるトレーニングは欠かせない。
そこらでセローを乗ってる身からしたらバイクなんてただの楽な乗り物なのだが、MotoGPライダーのやってる事は全然別物。
坂道猛ダッシュ(2時間)に匹敵する程にハードなのだ。
MOtoGPマシンに無線付けても喋れないと言われるのも意味が良く解るってもんだ。
私を含めてサーキットをYZRで走ったことは無い人が圧倒的多数だろうから知らないだろうけど、モトクロスで心臓がバックバクして喋ってられないのはご存知な方はきっと多いだろう。
ツーリングならお喋りに華を咲かせれるけど、流石にモトクロスでは喋ってられない、そんな暇は無い、そんな余裕も無い、って言うか舌噛むわ。
と言う経験をお持ちな方も多いだろう。
例えYZRでサーキットを走ったことは無くとも、草レースでもモトクロスごっこでも、モータースポーツってのはやっぱスポーツなんだって事は良く解る。
トレーニングは重要だ。
ターゲットとする高い心拍を維持するのに、自転車は非常に効果的。
MotoGPライダーに好まれるのはその辺りが理由だ。
ロレンソもそんな自転車トレーニングするライダーの一人。
キンタナの訪問はちょっと嬉しそうだ。
ロッシさんはどうなんだろう?
ファクトリーマシン以外では、モタードバイクかラリーカーかお姉ちゃんにしか乗ってない気もするのだけど、そこはそつなくこなす男。
自分のMoto3チームはSKYと言う、モヴィスターの最大のライバルなのは何かの皮肉な気もするが、ともかくモヴィスターライダーとして広報活動に勤しむのだ。
バルベルデに興味あるのか無いのか知らないけど。
...どうだろう。
ロッシのチーム、VR46をスポンサードするBスカイB(ブリティッシュ・スカイ・ブロードキャスティング)
要するにイギリスのテレビ局。
スカパー=スカイパーフェクトTVの前身で有るJスカイBも、なんとなく関係が有るみたいな。
昔の話だけど。
で、そのスカイのライダーと言えば世間一般の認識では、どっか行ってしまったロマーノ・フェナティでも無ければニッコロ・ブレガでも無い。
ニッコロさんの知名度はまだまだ全然。
大魔王には程遠いな。
スカイと言えば勿論この人。
チームスカイのエース、総合系では世界最強の男。
クリス・フルーム。
上に出てきたモヴィスターのキンタナの最大にして最強のライバルだ。
ちなみに今年のリザルトは
ドーフィネ:総合優勝
ツール・ド・フランス:総合優勝
リオ・オリンピック:銅メダル
ブエルタ・エスパーニャ:総合2位
まさに最強。
世界最強だ。
強過ぎるが故に、ファンからはブーイングから唾から尿から色んな物を浴びる程。
まぁ、強過ぎるだけが原因でもないかも知れないけど。
かもね。
ともかく、そんな世界最強のクリス・フルームがやってくるのだ。
日本に、さいたまにやって来るのだ。
2016ツール・ド・フランス さいたまクリテリウム
歴代優勝者は
2013年:クリス・フルーム
2014年:マルセル・キッテル
2015年:ジョン・デゲンコルプ
と、そうそうたる顔ぶれ。
さいたまクリテリウムは、実はこれが凄い顔ぶれのレースなんだ。
さらには、ペーター・サガン、アレクサンダー・クリストフ 、ヴィンチェンツォ・ニバリ 、ラファウ・マイカ 、マイケル・ロジャース...等
これまでの参戦ライダーも、ツール・ド・フランスの名前を名乗るにふさわしい豪華な顔ぶれ。
さて今年のさいたまクリテリウム。
早々と出場が決定したフルームの他には誰がやってくるのか?
サガンは?キッテルは?グライペルは?トム・デュムランは?カヴェンディッシュは?
発表は9/29
あと一週間待て!
ちなみにキンタナは来ないよ。
駅前の真っ平な所をキンタナに走らせるのはちょっとね。
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