2018 SBKヘルメット勢力図
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2018 SBKヘルメット勢力図
X-Lite/NOLAN | チャズ・デイビス | レオン・キャミア | ロレンソ・サヴァドーリ | レアオンドロ・メルカド | マルコ・メランドリ(NOLAN) |
Arai | ジョナサン・レイ | マイケル・ファン・デルマーク | オンドレイ・イェジェク | PJヤコブセン | |
ショウエイ | ユージーン・ラバティ | トプラック・ラズガリアグル | |||
SUOMY/KYT | シャビ・フォレス(KYT) | ヨニー・エルナンデス | |||
SHARK | アレックス・ロウズ | トム・サイクス | |||
BELL | ジェイク・ガニュ | ||||
HJC | ローマン・ラモス | ||||
LS2 | ロリス・バズ | ||||
NITEK | ジョルディ・トーレス |
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シェアをガンガン伸ばしてるのがX-Lite。
デイビスにキャミアにサヴァドーリに、誰か知らない人を加えた4名とアライに並ぶトップシェア。
ロレンソだけじゃない。
なお、大本はNOLAN。
頑なにストーナーとメランドリはNOLANブランドを被るがモノは一緒。
続くアライは4名。
4名と言っても、お二方程...誰??って人も混じってたりするけれど、ともかく4名。
MotoGPではアライと同シェアのAGVは、意外にもSBKではシェアはゼロ。
永遠かどうかは知らないけど今期もゼロ。
ショウエイ、SUMY&KYT、SHARKは2名ずつ。
だが、ラバティにロウズにフォレスにサイクスにと、中々豪華な面々。
数では劣るが面子では引けを取らない。
特筆すべきはBELL。
BELLなんてまだ有ったんだと、大昔のケニーロバーツを思い出される程に懐かしい響きだけど、今もちゃんとモーターサイクル用ヘルメットを作ってるのだ。
ユーザーはホンダのジェイク・ガニュ=本名ジェイコブ・ガニュ。
アメリカ人の期待を一身に背負うアメリカンライダー。
被るヘルメットもUSA!USA!
名前がちっともアメリカ人らしくないのが残念だ。
ジョン・スミスなんて名前じゃなかったのが残念。
ジェイクに変えて良かったと思う。
ジョルディ・トーレスが被るのはNITEK。
アメリカのH&H Sports Protectionって会社の作るスポーツバイク用ヘルメットブランド。
それがデ・アンジェリスも使うNITEK。
オフロードモデルのJUST1、ストリートモデルのOrigineもH&H Sports Protection。
日本では殆どお見かけしないが、米アマゾンではハイエンドモデルのカーボンヘルメットNitek Carbon Fiber P1は、およそ400ドル程度で販売されている。
RX-7 RCを買う事を考えたら随分とお求め易い価格だ。
特に、お勧め、しないけどね。
なお、今期のSBKタイトル争いでは、現在のところNOLANが一歩リード。
何時ものようにアライがぶっちぎるのか?
それともX-LiteとSHARKがお久しぶりにタイトル獲得するか?
さてさて。
ちなみに2001年~2017年までのタイトルの変遷。
2017年 | ジョナサン・レイ | Arai | カワサキ |
2016年 | ジョナサン・レイ | Arai | カワサキ |
2015年 | ジョナサン・レイ | Arai | カワサキ |
2014年 | シルバン・ギュントーリ | SHARK | アプリリア |
2013年 | トム・サイクス | SHARK | アプリリア |
2012年 | マックス・ビアッジ | SUOMY | アプリリア |
2011年 | カルロス・チェカ | X-Lite | ドゥカティ |
2010年 | マックス・ビアッジ | SUOMY | アプリリア |
2009年 | ベン・スピーズ | HJC | ヤマハ |
2008年 | トロイ・ベイリス | SUOMY | ドゥカティ |
2007年 | ジェームス・トスランド | SUOMY | ホンダ |
2006年 | トロイ・ベイリス | SUOMY | ドゥカティ |
2005年 | トロイ・コーサー | SHARK | スズキ |
2004年 | ジェームス・トスランド | SUOMY | ドゥカティ |
2003年 | ニール・ホジソン | SUOMY | ドゥカティ |
2002年 | コーリン・エドワーズ | Arai | ドゥカティ |
2001年 | トロイ・ベイリス | SUOMY | ドゥカティ |
ショウエイフリークの皆様は見なかった振りを決め込んでMotoGPを見ていよう。