NYALAKAN NYALIって何の事ナリか?
NYALAKAN NYALI
今期のスズキに刻まれし謎の言葉
NYALAKAN NYALI
こんな所にも
あんな所にも
そんな所にも
インドネシア語で、頑張るぜ!とか気合入れるぜ!とかガッツだぜ!とかそんな感じの言葉。
今期のスズキのキャッチフレーズだ。
インドネシア語なんか知らないのであやふやだけど、概ねこんな感じなんだとか。
ガッツだぜ!って、ニッキーヘイデンに言って貰いたい言葉だけど。
なんでインドネシア?
と思うけれども、インドネシアは市場として魅力的な土地だったりする。
日本からはあまり馴染みは無いただの東南アジアの国の一つで、地名の入ってない地図を見てもどこか良く解らない人もきっと多いとは思うだろう。
実は私、地名の入ってる地図を見ても、インドネシアって何処かいまいち良く解らない。
だが、2億5千万人の人口と、9000億ドルクラスのGDPを持つ立派な国なのだ。
立派なもんだ。
似たような国だとおもわれがちなマレーシアと比べたら、土地面積も人口もGDPも大分規模は大きい。
バイク乗りに取ってはマレーシアの方が馴染みは有るかも知れないけれども。
その昔はシャー・アラム・サーキット、今はセパン・インターナショナル・サーキットだったりとか、或いはカワサキの逆車だったりとかで。
バイク乗りにも意外と馴染みの薄いインドネシアだけど、実は随分前にWGPを開催してたのだ。
1997年、タディ岡田が500ccクラスで初優勝したレース。
それがインドネシア。
そんなインドネシアが、GP開催したいねんって言い出したのが昨年の事。
2017年に開催とか、なんかそんな無茶な話を。
実際には、中々難しいのが正直な所っぽい。
なんせ、財布盗まれて警察に届け出す際に賄賂が居るから財布は2個持っておけと言われる国。
なんか、前に勤めてた会社で言ってた人が居たな。
ともかく前途は多難だ。
でも、この辺りの市場をもっと開拓したいホンダとヤマハ、そしてスズキの思惑も有るような無いような。
ドゥカティは興味無いだろうけど。
現状、この地域はヤマハとホンダに一日の長が有るっぽけれども、今後はスズキもインドネシアでブリブリ言わせて行くぜ
と言う意気込みがNYALAKAN NYALIで有り、お兄ちゃんの被るKYT(イタリア生まれインドネシア育ち)なのだろう。
と言う訳で、今年はスズキを応援する際は
NYALAKAN NYALI!!
と叫ぶニャリよ。
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