3カウント取られるレベル

[adsense]

 

ガレージのシャッター前のコンクリートが剥離したので、その補修の為にホームセンターでセメントを1袋買った。

1袋25kg。
家庭用なら色々と重量は有るだろうけど、一般的な建設用のセメントの基本は25kg。
重い、本当に重い。
下敷きに成ったら3カウント取られるレベル。
持ち上げようと思ったけれどビクともしなかったわ。
でも随分昔は50kg有ったのだとか。
そう、1袋50kg。
凄いね。
3カウントどころかシメ落とされそうなレベル。

 

そんな、とても重いセメント袋。
ネコ車等が使えない場合はその袋担いで運ばねば成らないので大変。
それも大量に。
まぁ大変な仕事だ。

私は勿論建築現場で働いた事は無いのだが、大昔にモトクロスごっこしてた頃、一緒に走ってた人の中に何人もの建築関係の人が居た。
そもそも私が顔を出してたモトクロスチームの母体は建築関連の会社だったから、必然的に同業者が集まってたって話なんだろうと思う。

 

流石に皆様ゴツかった。
ともかくゴツかった。
筋トレなんかしてないけど、皆様やためったらムッキムキ。

その時代のセメントは40kg。
大昔より10kg軽く成ったと言っても、当時の私の体重と大して変わらない重量。
それを日々担いでるんだから、そりゃもうムッキムキですわ。
モトクロスタイヤなんて素手で剥がせるんじゃ無いかって位に。

指でタイヤ外したりホイールベアリングを引き抜いたり出来そう。
アクスルナットも歯で噛んで回せそう。
凹んだチャンバーは口で吸って凹みを戻せそう。

そんなビックリ人間レベルのムッキムキ兄さん達のモトクロッサーのタイヤ交換を、か弱い女子中学生にやらせるってのはどう言う了見なんだい?と思ったりもするのだけど、タイヤ交換等の作業が当時の私の生命線だったのでそれは言うまいてってお話だ。
親から毎月貰ってるお小遣いではガソリン何回か入れたら終わっちゃうものね。
タイヤやパッドやフルード交換等々でいくらかの小遣いをくれる彼らはありがたいお話だと思う。
お小遣いの金額で石炭化した排気デバイスやクランク交換までさせる人に対しては、そりゃ無いぜお兄さん!って気持ちも無い訳でも無いのだけど。

 

[adsense]

 

建築現場で働くにはパワーが必要だ。
ポートアイランドを埋めたて工事してた頃に比べてセメント1袋は半分の重量に成ったと言っても、それでも25kg。
軽く成ったと言っても25kg。
勿論袋が小さく成っただけでセメントの使用量が必ずしも少なくなった訳では無いので、仕事量としては変わらないのだけどね。

http://www.takenaka.co.jp/news/pr0507/m0507_01.html

こんなのも有るので、コンクリートの使用重量それ自体が軽くなってるのかどうかは知らない。

 

 

まぁともかく25kgってのはかなりの重量だ。
ホームセンターで台車に載せようと思っても私じゃビクともしなかったレベル。
普段ネコより重い物を持たない生活を送ってる私には、ちょっと手に負えない重量だ。
まぁ流石に一般的な日本の家ネコくらいは持てるし、3カウントは取られないからまだ大丈夫だよ。
メインクーンに勝てる自身は無いけれども。

ごめん。
この子には3カウント取られる。

 

 

640x480-2017090502795

https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/m217323869

 

ハヤブサの純正マフラー。
21Kg有るらしい。
セメント袋に匹敵する重量。
外して計った訳じゃ無いのだけど21kgも有るんだって。
下敷きに成ったら3カウント取られそうなレベル。
ウランで出来てるのかな?

 

 

このハヤブサの純正マフラーは音も見た目も申し分ない。
ちょい古いスズキにしてはマフラーの見た目は本当に申し分ない。
見た目と性能に関しちゃ申し分ないけれど、もうちょっと軽くしようかなぁ、とか思ったりしてる。
流石にこりゃ余りに重いよなぁって。

 

ハヤブサ用の車検対応フルエキゾーストは幾つか有るけれど、選択肢の筆頭はそりゃ勿論ヨシムラのトライオーバル。

政府認証マフラー
車検対応
近接排気騒音 94dB/4750rpm
加速走行騒音 81dB
自動車排出ガス試験結果証明書付属

お知り合いの方で、同じハヤブサにコレを付けてる人が居る。
やっぱコレがベストチョイスだろうと思う。
もうちょい静かなら言う事ないんだけどね。
でも流石に純正並みってのは無理なお話か。

社外品でも純正並みに静かなマフラーも作る事は可能だとは思う。
肉厚の鉄でエキパイを作って、頑丈な鉄製のケースに触媒入れて、鉄製のパイプと鉄製の隔壁の構造を持つ鉄製のサイレンサーを作れば、純正並みに静かで耐久性の有るマフラーが作れると思う。
結果、21kgに成っちゃうだけで。
ああ、そりゃスマンかった。

 
第一の選択肢はやはりヨシムラトライオーバル。
重量と見た目を考えても申し分無いのだが、一番安いチタンカバーでも27万円もするので、そのコストが私に重くのしかかる。
3カウント取られるレベルで重くのしかかる。
3カウントどころか10カウント取られそうなレベル。

 

コストは重い分財布はとても軽くなりそうだね。
と、そんな一休殿みたいなトンチは一切欲してないのであしからずだ。

 

MOTOR CYCLE

Posted by tommy