アルスターGP
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公道を使ったモーターサイクルレースはマン島TTだけではない。
実は世界のあちこちで意外と多く開催されている。
https://www.irrc.eu/
こんな、公道レースの世界選手権シリーズも行われたりする程に。
特にイギリス＝グレートブリテン及び北アイルランド連合王国では公道レースがお盛んで、ご存知のマン島でのTT、アイルランドのSkerries 100やNORTHWEST 200、そして同じくアイルランドでは８月にコレが開催されている↓
https://youtu.be/pB8zu7s5BaU
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アルスターGP
1971年までは世界GPの一つにも組み入れられていた歴史有る由緒正しい公道レース。
今年の開催は８月５日～８月１１日。
もう終わってるので実際に見に行きたい行動的な人は来年までお待ちを。
だって、気づいてたら終わってたんだからスマンかった。
この時期、G1クライマックスが有ったりと何かと忙しいんだよ。
公道レースとは、そりゃ勿論公道で行われるレース。
幾らクローズドした所で、ほぼエスケープゾーンの無い公道ではクラッシュは大きな惨事へと直結する。
求められるのは速さと安全マージンのその微妙なバランス。
幾ら速くても、毎回転ぶような人はちょっと向いてない。
向いてないと言うか．．．．まぁアレだ。
マン島に住んでる（住んでた？）
ともかくマン島大好きなクラッチ・ローは多分向いてない。
同様の理由でイングランド出身のサム君もきっと向いてない。
まぁパレード以外で走らないだろうけど。
https://www.crash.net/rr/news/903428/1/fabrice-miguet-has-died-after-ulster-gp-crash
そんな公道レースは、やはりこのようなアクシデントを防ぐ手立ては無い。
四輪ならWRCでもF1でも、峠や市街地でレースは出来るのだけど、バイクの場合はやはりリスクは高い。
幾ら最新のエアバッグ付きレーシングスーツを着てても、やっぱどう考えても300km/h越えるバイクで公道レースをするのは無茶な話だ。
走る本人と同様、或いはそれ以上に主催する側にアクシデントの起こった際の覚悟が無ければ難しい。
ターンパイクや芦有なんかの民間道路でスーパーバイククラスのレースを行ったら楽しそうだけど、やっぱ止めておいた方が良いのだろうね。
三宅島もやらなくて良かった。