二輪噺

奥様ライダーズ小話ブログ

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そろそろ落ち着きなさい

   

 

何時までもバイク乗ってないでそろそろ落ち着きなさい!

とか、お母さんに言われてる人も居るかも知れない。
もう平成も最後の年と成るんだからと、関係有るんだか無いんだかな理由で。
きっと何も関係ないよね、って理由で。

現実は別として、世間でのバイクは所詮は子供の玩具。
頭と行儀の悪いガキがビービー言わせて走る迷惑な乗り物って扱いが成される事も多いので、そろそろ家庭を持とうかってお年頃の人がバイクに乗ってると、お母さんも苦言の一つも発してみたく成るのも仕方ないか。
何時までも子供の玩具に乗ってないでと。
現実は、休日のSAや道の駅で見られる毛根が寒々しい無情な現実は、まぁともかくとして。

 

何時までもバイク乗ってないでそろそろ落ち着きなさい!

ってのは、日本ではって訳でも無く、随分前に書いたドイツ人のように、モトラッドにばっか乗って遊んでるからマターに怒られ正直エントシュルディグング!って事も有ったらしいので、まぁ何処の国でも似たような物だと思う。
少なくとも、30歳を越えたのにGSX-R1000にアクラポヴィッチ付けて近所を走り回ってたらお母さんに怒られるのも仕方ないって話だ。
日本だろうとドイツだろうと何処であろうともきっと。
知らんけど。

 

 

イイ年してバイクに乗ってちゃダメなのか?
そして、バイクに乗らない事が落ち着いた事にイコールするのか?

等と言う面倒臭い話は特に書かないので、ココをご覧の皆様がそれぞれに考えて頂こうと、ちっとも考え無かろうと好きにして貰えば結構なのだけど、バイクは確実に落ち着きつつあるのは確かだろうと思う。
バイクに付いてるタイヤのサイズは、すっかり落ち着いたもんだと私は思う訳だ。
と、無理矢理にタイヤの話へと、本日のお話は展開する。

 

120/70ZR17
190/55ZR17
120/70ZR17
180/55ZR17
110/70-17
140/70-17

これが昨今良く見られるタイヤのサイズ。

昨今の各メーカーのバイクは、同じカテゴリーのバイクならもう結構長い間概ねタイヤサイズは共通化されている。
アメリカンやアドベンチャーツアラー等を除く、スポーツバイクやネイキッド辺りは大体は17インチ。
一部、CB1100みたいに18インチで攻めてくるバイクも有るが、GSX-R125からZZR1400まで概ね17インチ。
太さも強さも違うのはそりゃそうなんだけど、大体前後17インチで落ち着いている。
今やGPZ1000RXみたいな前後16インチや、昔のカタナみたいなフロント19インチなんて今は見られない。

ちなみに昔の1100カタナはフロントが19インチでリアが17インチだったりする。
少なくともロード用スポーツバイクとしては、もうこんなすっごいタイヤサイズのバイクは出てこないだろうと思う。

また、88~89年くらいは250ccクラスではフロント17インチ、リアが18インチってブームも有った。
89年までのNSRやRGVΓもリアは18インチ。
TZRは当初前後17インチだったが、後方排気の頃には18インチ化された。
だが、最終的には前後17インチに収束する。
2スト250ccの話なんて今や昔の事だけど。

 

オフロードバイクはタイヤサイズの固定化はもう随分前から成されている事で、フロントが21インチでリアが18インチってのは多くのトレールバイクでのスタンダードと成っている。
WR250Rからジェベル125までこの組み合わせ。
太さは違うのは同じくだけど、いわゆるフルサイズと呼ばれるホイールサイズはフロントが21インチでリアが18インチがトレールバイクの標準サイズ。
もう23インチなんてタイヤ付いたトレールバイクは出てこない。
もう、って言うか昔からほんの瞬きの間でしか存在しなかったサイズなんだけど。

 

モトクロッサーの場合は、ミニモトクロッサーがフロント17インチ、リア14インチ。
ラージホイール仕様はフロント19インチ、リア16インチ。
それ以外の125cc以上はフロント21インチ、リア19インチ。
これが標準サイズ。
私の知る限り、昔に乗ってたYZ125から最後に乗ったYZ250Fまで全部このサイズ。
2本サスだった時代は知らないよ。

 

レースの世界も、18インチ全盛時代から16インチ、17インチ、16.5インチと変遷して、ご存知の通り現在は17インチ固定。
JSBも昨年から17インチへと固定された。
16.5インチと17インチでは、タイヤ内径0.5インチ=1.27cmの違い。
その内径の小さな違いがレースの世界で大きな違いと成って現れくる。
らしい。
勿論知らない。

 

 

と、そんな具合にオートバイの世界ではタイヤサイズはほぼほぼ落ち着きいてる現状。
今後ロードスポーツバイクで16インチや18インチなんてそうそう出てこないし、トレールバイクで23インチが蘇る事も無い。
スクーターやアメリカンはともかく、今後は一風変わったタイヤサイズはほぼ出てこない、と思う。

それは自転車の世界でも同じで、ロード用はもう遥かに昔から固定化。
650ってのも今も無い訳じゃ無いけれど、それが主流と成る日はこれからも来る事は無い。

ただ、MTBの世界はまだもうちょっと掛かるかもねって状態みたい。

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昔はMTBと言えば26インチだったのだけど、突如ツーナイナーとも呼ばれる29インチなんて巨大なタイヤが登場した。
一気に巨大化したタイヤだが、大きい事がメリットにも成りデメリットにも成る。
走破性は高いが、大きくなってしまうのが最大のデメリット。

体の大きな人なら都合は良いのだろうけど、そうでは無い人には少々アンバランスな感じに。
大柄な人が広大なダートを走るなら都合は良くても、小柄な人が狭い林道を走るにはちょっと持て余すかもねって事。

と言う訳で出てきたのは27.5インチ。
サイズ自体はランドナーでお馴染みの650Bなので目新しくも無いけれど、それでMTBレースで勝ったのだからとても目新しい事件と成ったのだ。
あれ?
なんかすっごい丁度イイ感じじゃ無いんすか??って。

 

これが今後のMTB界で覇権を取るのかどうかは解らないけれど、私の周囲の人達もMTBは27.5インチに落ちつきつつ有る。
流石に29インチは小柄な人がチマチマした獣道を下るのにはデカ過ぎたみたい。

フロント29インチでリアを27.5インチにするのはどうなんだろう?
と、ダートバイクはフロントが大きいのが当たり前な世界で育ってきた私はそう思うのだけど、誰もやってないからきっとダメなんだろうと思う。
そこらの人間が考えるような事はとっくに試して答えは出してるだろうからね。
お湯掛けたら凹みが直る形状記憶合金製の車が作られないのと同じく、中学生でも考えつくけど世間に日の目を見てない事なんぞとっくに答えは出てるってこった。

 

 

今後MTB界のタイヤサイズは27.5インチが一つのスタンダードとして生き続けるのかどうかは解らない。
今後、間を取って27インチが出てくるかも知れない。
それはライダーの思惑か、それともメーカーの思惑なのかは定かでは無いけれど、そろそろ落ち着いて欲しいなと私は願うばかりだ。
少なくとも、フレームごと買い換えろ、なんて殺生な事は言わないで欲しいなと、そう願うばかり。
平成も最後の年に成るんだから、そろそろ落ち着いてくれないっすかねと、そう願うばかりだ。

まぁちょっとくらいタイヤサイズが変わっても互換は有るとは思う。
仮に何時の日か27インチなんてブームが来たとしても、現行27.5インチにホイールを入れ替える事は可能だろうと思う。
26インチのフレームに29インチ入れるのは無理でも、27.5インチのフレームなら未知なる27インチブームなんてのがやってきてもきっと乗り切れる筈。
流石にブレーキもアクスルも今後はそう変わらないとは思うので大丈夫だとは思うんだけどね。
アクスルシャフトを1mm太くしたからバイクごと買い換えろ、なんて事には成らないだろうから大丈夫とは思うんだけどね。

 

 

と言う訳で、規格の変遷にお小遣いが追いつかないアナタは、初詣でその旨神様にお願いしよう。
神様、もうそろそろ落ちついてくださいよと。
平成も最後な事だし。
関係ないけど。

 



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