クラッチローとドヴィさんとイアンノーネ

Andrea Dovizioso

「僕自身にとって最善の決断を下した」

追求する勝利とチャンピオンシップ初制覇に向けて、レースに集中する意向を主張。

https://www.motogp.com/ja/news/2020/08/15/僕自身にとって最善の決断を下した/339298

ドヴィさんは今期を集中して頑張るよと言ってたけれど、現実的には厳しい。

ってのも、↑こんな記事が物語ってるように、出て行くライダーにはとことん冷遇されるのが常って奴で。
これは、まだドゥカティがエンジンの使用及び開発の制限が無かった時代の事。
チームメイトのドヴィさんと当時プラマックから走ってたイアンノーネにはアップグレードされたニューエンジンが提供されたのに、クラッチローには旧型エンジンしかあてがわれなかった、って話。

クラッチローはそりゃプンスカ怒る。
機密保持の点から考えても解らない話では無いんだけど。

現在のドゥカティはレギュレーションにより抜本的なニューパーツが導入される事は難しい。
あの頃とは違うのだから。
だから戦力を決定着けるようなニューエンジンが投入される事なんて無いのだけど、それでもサポート面では不利に成る可能性も有り得る。
プラマックのジャック・ミラーとバグナイアが優先されて、ファクトリーの2名は蔑ろにされたりと、ややこしい状況に成ったりとか。
可能性の話として。

現在、ひそひそと語られてるのは、ドゥカティはこのミサノ2連戦で体制が発表されるだろうって事。
この前も書いたけれど、予定ではファクトリーにジャック・ミラーとフランチェスコ・・バニャイア。
ロレンソの復帰は完全に消滅した模様。

プラマックはホルヘ・マルティンとエネア・バスティアニーニ。
アヴィンティアにはヨハン・ザルコとティト・ラバト。
ドゥカティのパオロ・チャバッティからザルコ継続の話が出て来たのでほぼこれで確定。
変わるとしたらバスティアニーニとルカ・マリーニくらいかな。
でも、まぁ多分コレで確定。

一時はレクオナをスマンかったしてペトルッチとドヴィさんのコンビでテック3から走るとか、ロッシさんが引退してペトロナスヤマハに入るかも、って憶測も有ったけれど、どっちも正式に却下。
と言う訳で、誰かの契約を無理矢理解除しない限りは、MotoGPチームで残ってるのはアプリリアだけに成る。

キーを握るのはイアンノーネ。
ご存知の通り、アジアラウンドで食べたステーキが原因とされるドーピング違反により、2019年12月17日からの18か月間の資格停止が裁定されいてる状態。
2021年6月16日に晴れて出場停止は解除される。

でも18ヶ月なんて余りに長すぎる。
そりゃ無いぜと、イアンノーネの弁護士はスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上告した。
そりゃあんまりな話やでと。

・ホテルでの食肉汚染が原因だとほぼ断定されている点。

・毛髪からは検出されなかったので恒常的に摂取してた訳では無い点。

・検出されたステロイドは筋肉増強に用いるステロイドで、MotoGPがあえて使うには余りに不自然で有る点。

これらを主張すべく弁護士は頑張ってる。
7月のヘレス、MotoGPクラスの開幕に間に合うように頑張った。

で、その最中にこんな話が。

MotoGP: The Anti-Doping Agency also presented an appeal to the CAS requesting an increase of the penalty, while the rider wants it annulled. The date of the hea...

イアンノーネの出場禁止期間は4年に延ばせ。
by 世界ドーピング防止機構(WADA)

と、そんな絶望的な状況から、どうにか抜け出すべく弁護士は頑張って、いよいよ来月、10月15日までに正式な裁定が発表される。
当初の通りに2021年6月16日までの出場禁止と成るか、或いはさらに絶望的な裁定が下されるか、それとも一転大逆転が見られるか。

アプリリアは、イアンノーネ・ラブを公言してるので、もし一転大逆転が見られたら文句なしにイアンノーネ継続と成る。
つまりそうなると、ドヴィさんとクラッチローは仲良くスマンかったされる事に。
当初の予定通りに2021年6月16日までの出場禁止と成れば、ドヴィさんかクラッチローのどちらかと契約する事に成るのだが、大方の予想通りにクラッチロー。
理由はギャラ。
400万ユーロを主張してるドヴィさんは流石にちょっと高い。

ほぼバイクを壊さないドヴィさんと、破壊の限りを尽くす破壊神様とでは、1シーズンのランニングコストを考えたらどっちが安いんだろうねって気はしないでも無いんだけどね。
でも流石にこのご時勢に5億円オーバーはちょっと高いか。
世界で2番目に速いプロライダーとして、金銭面の大幅な妥協は出来ないのだろうけど、流石にちょっとしんどい。

浪人するとか、SBKとか、まさかのモトクロスに転向するとか。
色々と噂はされてるけれど、下手すると世界王者がクビと言う前代未聞の事件に発展するかも知れない。

何にせよ、10月15日までには正式に発表が成される筈。
引退か、浪人か、SBKか、それとも何かもっと強引な手段が取られるのか。
やはり、GP界屈指の雑な扱いを受けるペトルッチが脈略も無くそのとばっちりを受けてしまうのか。
その答えは....
もうちょっと待ってね。

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