2019 MotoGPルーキータイトル争い~Rd.2:アルゼンチンGP
今年のルーキーはこの4名。
20 | Fabio QUARTARARO | FRA | Petronas Yamaha SRT | Apr/1999 | Moto2-10位 |
36 | Joan MIR | SPA | Team SUZUKI ECSTAR | Sep/1997 | Moto2-6位 |
63 | Francesco BAGNAIA | ITA | Alma Pramac Racing-Ducati | Jan/1997 | Moto2-1位 |
88 | Miguel OLIVEIRA | POR | Red Bull KTM Tech 3 | Jan/1995 | Moto2-2位 |
チーム体制から見ればJoan MIRが一歩有利か。
そりゃファクトリーだものね。
テストでも好調だったBAGNAIAとスーパールーキーのQUARTARAROも十分にルーキータイトルを狙える。
ルーキータイトルどころか、総合のランキングでもそこそこ上位に食い込めるかも知れない。
一方、Miguel OLIVEIRAはちょい苦しいか。
ファクトリーのザルコですらのた打ち回ってる現状のKTM。
チーム(Tech3)もライダーも移籍一年目の今年、そりゃ仕方ないって話しなんだろう。
でもそんな事を言ってても仕方ないので、ちょっとずつでもポイントを取れる事を祈りたい。
総合順位 | ライダー | カタールGP | アルゼンチンGP | 合計ポイント |
12 | Fabio QUARTARARO | 16(0Pt) | 8(8pt) | 8pt |
13 | Joan MIR | 8(8pt) | – | 8pt |
14 | Miguel OLIVEIRA | 17(0Pt) | 11(5pt) | 5Pt |
18 | Francesco BAGNAIA | – | 14(2pt) | 2Pt |
開幕戦は不運のエンストにより善戦むなしくノーポイントに終わった桑太郎。
だが、第2戦はスーパールーキーの力を見せ付けんばかりに8位=8ポイント獲得でルーキーランキングトップへ。
ミルはマシントラブルでリタイヤ。
オリベイラは、のたうち回ってるファクトリーのザルコを尻目に11位=見事5pt獲得。
テストでは存在感を如何なく発揮してたバグナイアも初ポイント獲得。
昨年は、フル参戦ノーポイントが1人と同じく1ポイントが1人と言う絶望のルーキースタンディングだったが、今期は2戦目にして早くも全員がポイント獲得。
2019年のルーキータイトル争いはちょっとレベルが高そうだ。
と言う訳で、次回アメリカへと続く。