弁護士費用特約には入っておこう

自動車事故の過失割合は10:0には成らないよ。

一昔前の常識。

幸いな事に私自身が事故に見舞われた事は無い。
車もバイクも自転車も、今のところはまだ無い。
車庫入れの失敗で擦った事も、バイクで立ちゴケも無い。
公道でバイクを倒したのは、深夜の凍結路で滑った時と、跨る際にCRM250を蹴っ飛ばした程度かな。
勿論、保険屋さんにもお巡りさんのお世話にも成ってない。

な具合に幸いにも、今の所は事故とは縁の無い生活を送ってるのだけど、勿論の事、次に乗った時も無事だとは言い切れないので保険には入ってる。
一生使わないなら使わないに越した事は無いけれど、使いたい時に使えなかったら悲惨な事この上無いので、やっぱ保険は大事だ。

自動車事故の過失割合は10:0には成らないよ。

交通事故ではどんな場合でも双方に責任が有るとされるので、余程の事が無い限りは幾らかの過失は科せられる。
いくら自分に非が無いと自分では思ってようとも。

それが一昔前の常識。
交通事故で10:0なんて成らない。

ただ、昨今はそれが意外とそうでも無いと判断される場合も無い事も無いらしい。
上記した通り、自動車保険屋の世話に成った事は無いので伝聞の伝聞で申し訳無いけれども、少なくとも実際に10:0に成った人が知り合いの一人に居るので、必ずしも自動車事故の過失割合は10:0には成らないとは限らないのは事実。
自分に過失が一切無いと判断されたら、過失割合は正しく評価される。

その要因は、勿論ドラレコ。
最近はドライブレコーダーの搭載が珍しく無いので、事故の当事者だけでなく対向車線などの第三者目線の映像までが出揃う時代。
仮に停止中の後方からの追突事故だとしても、普通に赤信号で停止してたのか、それとも急ブレーキ踏んで停止したのかが複数の映像として記録される。
ぐうの音も出ない程に、動かぬ証拠が残ってしまう。
その記録映像が複数に成ればなお更の事。

都合の悪い事は他人のせいにしとけ

と、そんな生き方してる人には生き難い世の中に成ってきたけれど、そんな生き方してない大多数の人には良い風潮だろうと思うな。

そんな具合に、自分の過失が一切無い事が認められやすい世の中には成りつつ有るのだけど、その場合これが少々厄介な問題と成る場合が有る。
過失が0と判断されたが故の厄介な問題が。

それは保険会社は自分に過失が一切無い場合には出てこないって事。
何かしらの相談に乗ってくれる場合は有るようだけど、実際に交渉してくれる事は無い。
保険屋がケチって話では無く、弁護士法(第72条 非弁護士の法律事務の取扱い等の禁止)に抵触するので仕方ないんだよって話だ。

従って、こちらの過失が0だと双方の保険会社、あるいは事故の当事者間で話が着いたら、以降は被害者が自分で交渉しなきゃ成らないって事だ。
これが、駐車場でドアパンチされたり、信号待ちで追突されてバンパーが凹んだ程度ならまだしも、ド派手に突っ込まれたり、或いはこちらがバイクだった場合はもう大変。
全身に包帯巻かれて晩年の純正キャブみたいに多数のチューブと電線に繋がれた状態で加害者や相手の保険会社の担当者と示談交渉を行う事は非常に厳しい。

保険会社はいかに保険金を支払わないかが社是だ!

とは言わないけれども、被害者の望むままに保険金をホイホイ支払う仕事では無いのは確かなこと。
被害者が納得出来る額が提示される訳では無いのがこの世の常。

そりゃそうさ。
10年乗ったら全損でも基本的に10%しか支払われない世知辛いこの世の中。
10年前に新車で買ったR35が全損させられても90万円程しか出ない訳。
90万円なんて軽トラのローエンドモデルでもギリの金額。
それでニコニコ納得しとけってのはちょっと難しい。
まぁ10年乗った車を新車にしろって言われても保険屋も困ってしまうだろうけどね。

だから仕方ないって言えば仕方ないんだけど、自分の身に降りかかればそう割り切るのは中々難しい。

前述したように、過失割合が0と判断されたらその辺りも含めた交渉を自分でしなきゃ成らない訳だけど、前歯折れた程度ならまだしも、首が折れたり内臓を痛めた状態でその交渉するのは不可能だろう。
少なくとも私にはそんなパワーは持ち合わせてない。

それじゃぁどうしろって言うのよ?
って答えがコレ。
今日のタイトルそのまんまだけど。

弁護士費用特約(2650円/年)

費用は保険会社によって差異は有るだろうけど、それ程に高額ではないと思う。
これに入ってたら最高300万円まで弁護士費用を保証してくれるので、例え顎の骨を折ってフガフガ言ってる状態でも安心して交渉を任せる事が出来る。

保障内容は保険会社によっても異なるかも知れないけれど、弁護士費用300万円、法律相談費用10万円が一般的だろうと思う。

また、自動車事故だけでは無く、近所の犬に噛まれた場合や、子供が殴られて怪我した場合なんかも適用されるので入ってたら意外と使える。

被害事故で死傷された場合、または自己所有の財物に損害を被った場合

と規定されてるので、むしゃくしゃして近所の犬を噛んだった場合には適用されないのでご注意を。
勿論離婚調停にも使えない。
幾ら心に深い傷を負ったとしても。

弁護士は自分で探しても、保険会社に紹介頼んでもオッケー。
弁護士費用特約を使ってもノンフリート等級には影響しないのでご安心を。

なお、保障の範囲は以下の通り

(1)記名被保険者
(2)記名被保険者の配偶者
(3)(1)または(2)の同居の親族もしくは別居の未婚の子
(4)(1)~(3)以外で、ご契約のお車に搭乗中の方
従って、本人または家族の誰かが別の自動車保険に弁護士費用特約を着けていればそれで構わないって事。
すべての自動車保険に絶対着けなきゃ成らない訳では無いので、数千円の無駄遣いしたくないなら他の契約をちょっとだけ確認しておこう。
重複してたら無駄だからね。
 
 
本日のまとめ
1.自分の過失が0の場合は保険会社が世話してくれない(弁護士法 第七十二条)
2.弁護士費用特約を着けていれば、弁護士費用の心配は必要ない
3.自動車運転中以外にも適用される場合が多いので意外と使える。その上等級に影響は及ぼさない。
4.同居の親族と別居の未婚の子供にも適用されるので、家族の誰かが弁護士費用特約を着けておけばそれで保障は受けられる。
 
 
そんな訳で、いざって時に困らないように保険を見直しておこう。
幾ら口が達者でも、顎折れたら交渉なんて出来ないからね。
イザって時にフガフガ言わないようにご注意を。
 

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