俺のリサイタルを聴け!

約18kg。

幼稚園児一人分くらいの重さ。
それがZZR1400の純正マフラーの重さ。
はっきり言ってとても重い。
肩からぶら下げて歩く訳では無いんだけど、非常に重い。

周囲に何人かこのZZR1400/ZX14Rに乗る人が居るのだけど、マフラーを交換してるのは一人。
組んでるのはBEET NASSERT Evo T-2。
チタンのフルエキゾーストで、2本出しなのに公式スペックで6.6kgと非常に軽い。
純正よりもブリ2匹分以上も軽い。
感動の軽さだ。
35万円くらいするけど。

実際、跨っただけでも解る軽さ。
もっとも、その巨大な見た目と『せんよんひゃく』って名前からすると意外なほどに重くは無かったりもするんだけどね。
軽いとは言わないけれど。
そんな事は尻が裂けても言えないけれども。

ZZR1400のスペックは、車両重量269kg。
決して軽いとは言えないけれど、 FJR1300A(ノーマルミッション仕様)の289kgに比べて20kgも軽い。
釣り上げたらちょっと自慢出来るサイズのカンパチ1匹分くらい軽い。
かなりのもんだ。
スマホの壁紙に出来るレベル。

実際に重量測定した訳では無いのだけど、上記のチタンフルエキを組んだZZR1400はゴージャスなマグホイールに変更されてる事も有って、かなり軽く仕上がってる。
ノーマルから-15kgくらいかな。
教習車仕様のNC750とイイ勝負できる、って程では無いにせよかなり軽い。
もっとも、フルエキとマグホイールに手を出したら、財布も軽く成っちゃうんだよねと、ついついベタな事を言ってしまいそうに成ってしまうんだけど。
ついついお口も軽くなる。
あらやだ。

フルエキはちょっと高いなぁ.....
と考えたら、先っちょだけって手も有る。
要するにスリップオン。
すりっぽんですわ、すりっぽん。

カバーによって価格差は有るけれど、ヨシムラ様なら17~18万円くらい。
それで車検対応の軽量サイレンサーが手に入る。

お小遣いに厳しい一家の大黒柱様でも、これならどうにか手は出るかも知れない。
財政の全権を掌握してない人はお願いしてみよう。
先っちょだけ、だからお願いと。

性能は何も変わらないけれど、それがヨシムラ様。
変わらないって素晴らしい。

ただ、純正の静かさはちょっと捨てがたい。
俺のリサイタルを聴け!とばかりに、イイ年した大人がみっともない騒音出してる訳にも行かないよね、ってのがちょっとした悩み所。
実際、政府認証適合品で車検対応のNASSERT Evo T-2でも決して静かではないのだ、これがまた。
もっとも『純正の静かさ』とは書いたけれど、その純正とて決して静かでは言えないんだけどね。
超絶モンスターとしては驚くほどに静かだってだけで、ニンジャ250なんかと比べりゃそりゃうるさい。
そりゃそうだ。

軽くて、格好良くて、純正並みの静かなマフラー。
なんてのは良くありがちなフレーズだけど、これは残念ながら物理的に有り得ない話な訳で。
軽けりゃうるさくて、静かなら重いのが必然なのだから。

壁で反射させたり、口径絞ったり、ウールで吸音した所で、結局は重さがモノを言う遮音の世界。
サイレンサーの出口からの音は口径を含む内部構造でコントロール出来ても、サイレンサー自体から発する音は結局重さに頼るしか手は無い。
音は出口だけじゃ無く、サイレンサー自体からも出るんだよ。
その遮音には重さが絶対。
軽量化を追及したカーボンやチタンやペラペラのステンレスではどうしても限界は有る。
その遮音には重さが絶対なのだ。
ベビコンの遮音に散々苦労した私の結論だ。

ちなみにガタガタうるさいコンプレッサーを静かにさせるため、スタイロフォームだの石膏ボードだの、毛布やら何やらと色々やったけど、どうにも静かにならないので重い鉄板を溶接して箱を作った。
どうやって動かそうって悩んでしまう位。

結局、あれこれ小手先をヒネった所で、重さに勝る手段は無いって事だね。
もっとも、そう頻繁にブラストなんてしないので、結局はこのタイプ↓

SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SW-131 タンク容量 25L 低騒音モデル SW-L25MPF-01

新品価格
¥26,645から
(2020/3/20 09:54時点)

の100V低騒音コンプレッサーを買ったんだけど。

ブラストや塗装、或いはグラインダーやらカッターなんかの連続使用しない用途なら、これくらいのスペックでほぼ問題ない。
最高圧力:0.8MPa 吐出量:50L/minも有れば、自動車のホイールをインパクトレンチで緩めるくらいならほぼ問題無い。
2本外したらコンプレッサーは動き出すけれど、静かなのでとても快適。
ンダダダダダって、あの不快な音が無いので本当に快適。
耐久性については解らないけれど、まぁ民間人が月に何度か使う程度じゃどうって事は無いと思うな。
毎日フルに使うなら話は別だ。
そらそうよ。

吐出量:50L/minも有ればインパクトレンチは使える。
でもブラストや塗装、特に昨今主流のHVLP (High Volume Low Pressure=低圧大エア量)スプレーガンの使用はちょっとしんどい。
まぁ0.75kWだから。

ちなみに三相200Vのベビコンは、1.5Kwモデルでも170L/minも有る。
3.7Kwモデルなら驚きの400L/min。
そんなのと同じように使いたいってのは中々難しい相談だけど、作業者が一人でインパクトレンチやエアダスターとして綱うなら十分だ。
と言う訳で、今やウチのガレージでもこれが主流に成ってる。
静かってイイもんだ。

それはさておき先日。
ZZRで夜の街中を走ってる時に、非常に驚いた事が有る。
それはとあるハイブリッドカー。
それまで静かに走ってたのに、いきなり目の前で爆音出して非常に驚いた事が有る。
それまで『シュイーーーン』って走ってたのに、いきなり『ボエェーーー』ってリサイタル始めたんだから大いに驚いた。
これがマイルドハイブリッドなら常にジャイアンリサイタルしてるんだろうけど、フルハイブリッドは電気モーターとガソリンエンジンが切り替わるので、急に爆音出されたら驚いてしまう。
病院の待合室で、横に座ってたお爺さんに急に大声出されてコーヒーを噴出した苦い思い出が蘇る。
ビターなエスプッソの思い出が蘇る。

世の中には日産のe-Power用の社外マフラーなんて訳の解らないモノも有るので、ハイブリッドにもプラグインハイブリッドにも社外品のマフラーは存在しても全然珍しく無いんだけど。
でもいきなり爆音を鳴らされたら驚くので
「俺のリサイタルを聴け!」
と、何かしらの事前通知して欲しいなと、ちょっと思う。
それならさっさとその場を離れられるのにねと。

ブログランキング・にほんブログ村へ  
blogrank

本日の小噺をお気に召して頂けましたらならば、↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への希望に成ります。
本日の小噺がお気に召されないならば、叱咤激励の意味を込めて↑の2つの小さなボタンをクリックして頂くと明日への励みに成ります。
結局の所、要するにクリックしてってくれたらそれだけでとても幸せなのです。
どうか宜しゅうに。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする