2020鈴鹿8耐について
2020年の鈴鹿8時間耐久レース。
開催は例年より1週間早い7月17日(金)~19日(日)
これはオリンピックとの兼ね合いの為。
だが.....
そのオリンピックは延期が決定したように、世界のイベントは軒並み中止。
音楽もスポーツも、そしてモータースポーツもまた。
その影響は鈴鹿8時間耐久レースにも勿論すでに濃厚に出ている。
それはトライアウト。
8耐出場枠を競うトライアウトが、今年の国内戦で一切行われてないって事。
ちなみに現在の鈴鹿8耐は、ライセンスが有れば誰でも出れる訳では無い。
出場枠が以下のように決まってる。
1.EWC(世界耐久)年間エントリーチーム
2.シード権所有チーム
3.トライアウトで勝ち上がったチーム
通常はグリッドは70台。
昨年のEWC年間エントリーチームは16台。
耐久レースのシリーズ戦を戦うチームなので勿論出場できる。
シード権所有チームがちょっとややこしい。
1つが、昨年の8耐でのプレミアムチームのトップリザルトチーム。
つまり、カワサキがそれ。
そしてもう1つが、チャレンジャーチームでの同じく昨年の上位5チーム。
これらはライダーカテゴライゼーションと呼ばれ、出場するライダーの実績によってカテゴライズされる。
具体的には、また改めて。
トライアウト対象レース
12月14日 | セパン8時間耐久レース | セパン | 上位20チームから選出 |
4月5日 | 全日本ロードレース選手権シリーズ 第1戦 鈴鹿2&4 | 鈴鹿サーキット | 上位10チーム |
5月17日 | 鈴鹿サンデーロードレース | 鈴鹿サーキット |
鈴鹿2&4中止による代替開催
4月26日 | 全日本ロードレース選手権シリーズ 第2戦 | ツインリンクもてぎ | 上位10チーム |
セパン8耐は、モルビデリも走ったアレ。
鈴鹿8耐のトライアウトに位置づけられてる。
20位以内のフィニッシュで鈴鹿への参戦権が得られる。
日本国内レースは、ご存知なように先の日曜に開催予定だったトライアウトセカンドステージ鈴鹿2&4は中止。
その代替として決定した今月26日の第2戦もてぎは11月15日に延期。
必然的に8耐トライアウトセカンドステージは中止。
そして来月、5月17日に予定されてた鈴鹿サンデーロードレースも中止が決定。
したがって、今年はトライアウトの国内2ステージ共に中止されたので、出場資格の付与がちょっとした問題と成ってる。
どうしたもんだろうねと。
正式は発表は4月17日(金)
何かしらの発表が有るかと思う。
チケットはモビリティステーションで4月12日から発売。
【ご案内】
本大会は、7月19日(日)鈴鹿8耐決勝レーススタート時点で興行成立となります。鈴鹿8耐決勝レースが延期・中止の場合、観戦券・指定席券などは払い戻し対応となり、お食事・サービスを伴うチケットの取り扱いについては、別途ご案内させていただきます。
との事なので、開催か中止かは分からないけれどやるなら行くよ、って人はチケットだけでも抑えておこう。
8耐は、無いなら無いで返金されるのでどうぞご安心を。
やるのかどうかは知らないけれども
https://www.as-web.jp/bike/579567
やる気はあるみたい。
本当に出来るかどうかは知らないけれども。
なんとなく続く。